韓国ドラマ《七日の王妃》15話のあらすじを感想を交えながらお伝えしています。
パク・ミニョン、ヨン・ウジン、イ・ドンゴン共演の王宮ロマンス大作《七日の王妃》は、実話をモチーフに、2人の王に愛され7日間だけ王妃の座につき、廃妃された女性の悲恋を描いた歴史ロマンス。
切ないラブストーリーにハマる人が続出のドラマです!
韓国ドラマ《七日の王妃》15話のあらすじ
14話では…
大臣たちの前で、ついに密旨の内容が明らかになります。密旨には「晋城大君が成人したら燕山君は上位し、補佐すること」と書かれていました。
ところがヨク(ヨン・ウジン)は王位に就かないと…。「兄上に譲位し、私は都を離れて暮らします」そのままチェギョン(パク・ミニョン)の手を取り部屋を出て行こうとします。
逆上した燕山君(イ・ドンゴン)は、刀を向けてヨクに斬りかかろうとしますが…。
前回のあらすじは→《七日の王妃》14話 あらすじ&感想
さて、15話のあらすじです。
王位を燕山君に譲る
燕山君に王位を譲ると宣言したヨク。
チェギョンと一緒に都を離れることを選びます。
「もう心配をかけるな」ヨクはチェギョンをきつく抱きしめます。
一方燕山君は、王位の座を守れたことよりも、チェギョンがヨクを選んだことにショックを受けます。
責める王妃
大妃もヨクが燕山君に王位を譲ると決めたことに対して反対します。
ヨクは今までの自分は、燕山君と同じようになっていた。
そして「私の人生を操らないでください」と言い捨て、王妃を置いて部屋を飛び出します。
疑う心も無くなった。死だけを恐れればいい。
死が訪れる時までお互いに一緒にいよう。そう願いながら、手を繋いだヨクとチェギョンは、夜道を二人きりで歩きます。
このままでは済まされない
全ての苦労が泡となった。悔し涙を流すミョンヘ。
お嬢様を殺そうとしたからだと諭すソノに「このままでは済まさない」呟くミョンヘ。
左議政は、燕山君がチェギョンを愛していることを知ってしまい、何か良くないことが起きるのではと不安を感じます。
「早くヨクとチェギョンを都から出そう」と、妻と相談します。
来世は私の娘に生まれてください
燕山君は、酔っ払って大妃の部屋を訪ねます。
「母上も裏切られましたね」
そして
「今から自分がヨクに王座を譲り、左議政の娘婿になって、母上の息子として生きます」
そのまま大妃の膝に頭を乗せて、目を閉じます。
「もう遅すぎます。来世は私の娘に生まれてください。そうしたら髪を結ってあげて、衣も縫ってあげたくさん愛して差し上げます」
手を伸ばし、眠ってしまった王の頭に手を伸ばします。
それぞれの夜
屋敷に帰らず、知り合いの食堂の部屋に行くチェギョンとヨク。
そのまま一緒に初めての夜を過ごします。幸せそうな二人…。
一方、眠りについた燕山君は、父親の幻を見ます。
「お前が王になれば挑戦が滅びる」
ヨクのことばかり可愛がる父に向かって、刀を胸に突き刺すと…それは臣下でした。
リーダーを失ったタニシ
翌朝、ヨクは仲間たちの様子を見ると出かけて行きます。
タニシのアジトに行くと、チェギョンを選んだヨクを皆は責めます。
自分は王になる資格などないと、一度くらい兄上を信じたくなった。頭をさげるヨク。
自分たちにとって王は仇で、民を苦しめる無謀な君主だからタニシはやめない。静かに話すソノ。
田舎に帰ろう
屋敷に戻ったチェギョンを、乳母が涙を流しながら迎えます。
「田舎に帰ろう」と涙を流しながら頼む乳母に、もうじき王様が許してくださると優しく話すチェギョン。
そこにミョンヘが現れ、自分の正体を明かします。
ヨクのために下品な真似をしたが、それは自分の方がヨクへの想いは強いからだと話し、チェギョンの前から立ち去ります。
あの時殺しておけばよかった
大妃は左議政を呼び出し、燕山君はチェギョンに想いを寄せていると話します。初めて聞くふりをする左議政。
一方、燕山君は目をさますと「あの時殺しておけばよかった。今からでも間に合うか…」そしてニヤリと笑います。
一方、左議政がタニシの正体を知っていると報告を受けた副総管。ミョンヘは、これを使って左議政とヨクの間を引き裂いたらどうかと提案します。
タニシの頭の正体
副総管は都承旨に、左議政がタニシのことを知っていると告げ口をします。
早速、都承旨は燕山君に進言します。タニシの頭を捉えるよう命令する燕山君。
すると、思わず「晋城大君はそのままにしてください」口走ってしまう左議政。
白々しく「タニシの頭だと言ったのだ」尋ねる燕山君。
これから取り返す
燕山君はチェギョンを王宮に呼び、都を離れることを許します。
喜ぶチェギョンに王命を渡します。
そして「余は約束を守った。そしてそなたは約束を守らなかったから、代償を払うことになる」と…。
その頃、左議政はタニシの隠れ家を隠したことで、娘と娘婿のどちらを選ぶか選択を迫られていました。
「婚姻させたことを悔いている。だからこれから取り返す」
涙を流すチェギョンの目をまっすぐ見つめ、自分の想いを告げる燕山君。
ミョンヘの策略
タニシのアジトでは、ミョンヘが書いた「晋城大君が王になるべきだ」という謀反の証拠を見つけたソノたちが慌てていました。
ミョンヘの様子が変だと気付いたヨクが、急いでアジトに駆けつけます。
そこに左議政が現れ、早く逃げて欲しいと頼みます。
「立場が危うくなる」心配するヨク。
アジトに駆けつけた都承旨は、謀反の証拠としてミョンヘが書いた触れ紙を見つけニヤリと笑います。
そのまま左議政を捕らえ、燕山君のところに連れて行くと、チェギョンがそこにいて…。
韓国ドラマ《七日の王妃》15話のあらすじと感想
ようやく結ばれたヨクとチェギョン。
ヨクは王位に就くことより、大切な人を守ることを選びます。幸せそうな二人の夜。ステキすぎます。
でも、この幸せな時間は続かなそうな予感。
大妃、副総管の目的は権力でしょうけれども、ソノらタニシの仲間の願いは民を苦しめる燕山君を倒し、朝鮮を暮らしやすい国にすること。
そんな仲間の願いを無下にすることは、ヨクにはムスカシク苦しい選択なのかもしれません。
韓国ドラマ《七日の王妃》の概要
《七日の王妃》は、廃妃になった端敬(タンギョン)王后シン氏と朝鮮王朝の第11代国王・中宗(チュンジョン)と、その異母兄の第10代国王・燕山君(ヨンサングン)のラブストーリーを描いたロマンス時代劇ドラマです。
朝鮮の歴史上一番短い、たった七日しか王妃の椅子に座れずに退位させられた端敬王后。二人男性から愛されながら想いを貫こうとする、切ないラブストーリーは韓国中を号泣と感動の渦に巻き込みました。
※登場人物とキャストは「韓国ドラマ《七日の王妃》あらすじ・感想日本語字幕動画」でご紹介しています。
韓国ドラマ《七日の王妃》放送予定情報
《七日の王妃》日本での放送状況は、過去にTNTV、BSフジ、テレビ北海道、TVQで放送されました。
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まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
7日間だけ王妃の座につきながら廃妃された、悲しい女性の歴史ロマンス。切ないラブストーリーを楽しんでくださいね!
※画像と動画は《七日の王妃》www.kbs.co.kr/drama/7days/からお借りしました。
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