韓国ドラマ《七日の王妃》14話のあらすじを感想を交えながらお伝えしています。
パク・ミニョン、ヨン・ウジン、イ・ドンゴン共演の王宮ロマンス大作《七日の王妃》は、実話をモチーフに、2人の王に愛され7日間だけ王妃の座につき、廃妃された女性の悲恋を描いた歴史ロマンス。
切ないラブストーリーにハマる人が続出のドラマです!
韓国ドラマ《七日の王妃》14話のあらすじ
13話では…
チェギョン(パク・ミニョン)は、ヨク(ヨン・ウジン)が謀反を企てていることを知ってしまいます。
燕山君(イ・ドンゴン)からヨクを守るために、都を離れて田舎で暮らすことを願い出ます。ところが燕山君は、チェギョンとヨクが仲違いして憎みあう事が望みだと…。
さらにチェギョンは先王の遺言の手がかりは、自分の背中の刺青だと気がつきますが…。
前回のあらすじは→《七日の王妃》13話 あらすじ&感想
さて、14話のあらすじです。
大妃の狙い
ミョンヘが雇って欲しいと屋敷にやって来て、チェギョンは密旨のためではないかと疑いますが、素知らぬ顔で了承します。
そこに帰って来たヨクが…。ミョンヘはチョンアと名乗り、ヨクとは初めて会ったフリをするのです。
二人の様子を伺うチャギョン。ヨクは返事をしません。そのままヨクはチェギョンの手を掴み、実家に連れて行きます。
今夜は実家にいて欲しいと頼むのですが…。
一方、大妃は左議政(チャイジョン)シン・スグンを王宮に呼び出し、これからは息子たちの幸せを考えようと話します。
互いに傷つけ合うようなことは避けなければならない。シン・スグンもまっすぐ大妃の目を見て答えます。
タニシを追う燕山君
燕山君は吏曹参判(イジョチャムパン)を降格を命令します。命だけは助けると囁き…。
ショックを受けて倒れこむ吏曹参判をおいて、燕山君は立ち去ります。左議政は吏曹参判になんとかしてくれるように頼んでみると同情しますが。
さらにタニシを捉えるために兵を動かすようにと燕山君は命令を出します。
左議政は自分がその役を引き受けることに…。
街中ではタニシを調べるために、民から情報を集め始めました。
ミョンヘの企み
ヨクは大妃の元に行き、ミョンヘを屋敷から出して欲しいと頼みます。母の企みだということがわかっていたのでしょう。
ところが大妃は、チェギョンを味方にできずにいるヨクのためだと…。
実家に戻ったチェギョンは、ヨクが心配で実家に戻ります。
ミョンヘは、入浴するチェギョンの様子を見ようと覗き込んでいると、そこにヨクが戻って来ます。
出て行ってくれと頼むヨクに、ミョンヘは刺青があるかもしれないから…。その言葉を聞いてヨクは涙をこぼします。
ショックを受けるチェギョン
ヨクとミョンヘの二人の会話を聞いてしまったチェギョン。二人が自分の刺青のことを知っているとショックを受けます。
ミョンヘは、他の者が刺青を確かめるためにチェギョンに何をすると思うか?と脅すミョンヘ。
ミョンヘはチェギョンの部屋に忍び込み、チェギョンを待ちます。
密旨をお探しだったのでは?
お風呂から出たチェギョンをヨクが待っています。
何を待っているのですか?冷たく尋ねるチェギョンを抱きかかえ、そのまま自分の部屋に連れて行きます。
今日は床入りの日だというのに、ヨクはそのまま部屋を出て行こうとします。
表情を変えずに「密旨をお探しだったのでは?」引き止めるチェギョン。
ヨクは知らないふりをして、部屋を出ようとします。
背中を向けて「これが目当てだったのですか?」と…。
火傷の跡
そこにあったのは火傷の跡でした。
チェギョンは刺青を消すために、乳母に焼きゴテを使って消させたのです。傷跡を見て。いつから知っていたのだと尋ねるヨク。
チェギョンは堪えられなくなる感情を抑えながら、
「知っているのに知らないふりも、不安なのに平気なふりをするのはもう無理です」と訴えます。
王子様を信じられない
自分は世間知らずで愚かだったと。涙をこらえて「名前を呼ばれるとまた信じてしまいそうになる」と。
赤く痛々しい傷跡に手を伸ばし、ひざまずいて謝るヨク。
涙を流して「都を離れよう」と。
でもチェギョンは「これ以上は王子様を信じられない」と横を向きます。
刺青の女人はチェギョン
側室チャン・ノクスは燕山君に、チェギョンが密旨に関わっているのだと進言します。
きっと床入りで密旨を確かめるのだろうと。
燕山君は、床入りを決めた大妃はチェギョンを利用するつもりなのだと気の毒がるのです。
その様子を見たチャン・ノクスは複雑な表情をしますが、燕山君は気づきません。
秘密を知った左議政
タニシの秘密を知るため、左議政は組織に紛れ込みます。
質屋へつながる隠れた入り口から入ると、そこにはヨクがいて…。
驚いて声を出し、口元を覆っていた布を外します。左議政が現れて、タニシは刀を向けます。
タニシを解散するようにと左議政は諭します。
「タニシを解散できないなら離婚してください」そのまま、質屋を出て行きます。
王になるために、最も大事な人を犠牲にすることになってしまう。
急いで屋敷に帰ったヨクでしたが、チェギョンがいなくなっていて…。見張りのものから、王命で都承旨が連れ去ったと。
刺青を確かめようとする燕山君
燕山君は左議政を王宮に」呼び出し、いつからヨクのことを知っていたのか尋ねます。
さらにチェギョンの刺青のことも…。
驚いて、返事に困る左議政。その様子を見て、燕山君はヨクを王にするために先王と一緒に計画していたのではないかと聞きます。
その様子を見ていた都承旨は「証拠を見せる」と言って、チェギョンを連れてきます。
チェギョンは「密旨を見せれば御心は安らかで入られますか?」燕山君に静かな声で問いかけます。
明らかになった密旨
自分の衣に手をかけ燕山君の前で脱ごうとした時、ヨクが現れチェギョンを止めます。
自分たちは田舎で暮らしたいと願ったはず。
燕山君は、ヨクの言葉を聞き入れず、邪魔をするヨクに刀を向けます。
するとヨクは懐から巻物を取り出し、その場に広げて読み上げます。
「晋城大君が成人したら燕山君は上位し、補佐すること」
その言葉を聞いた燕山君は「皆殺しにしてやる」と刀を振り上げます。
必死で止める左議政。
密旨をヨクに渡したのか
さらに燕山君は、チェギョンに向かって
「密旨をヨクに渡したのか」と震える声で聞きます。燕山君の問いに答えられないチェギョン…。
左議政は「密旨があっても、自分の主君は王様だけです」と訴えます。都承旨もどちらがふさわしいか見定めましょうと、その場をなだめます。
ところがヨクはその必要はありませんと答え、自分は都を離れるので、これは兄上が善政を施せるよう与えた天のチャンスだと。
ヨクに密旨を渡したのは「兄上が善政を行うようにするのが勤めだ」と頼むためだったのでした。
都を離れて暮らします
「自分は先王の遺言を聞き、王になる」突然叫ぶヨク。何を言っているのか、不意を突かれた驚く燕山君。
「そして、兄上に譲位し、私は都を離れて暮らします」そのままチェギョンの手を取り部屋を出て行こうとします。
ところが燕山君はヨクを追いかけ、刀を向けます。「承知せぬと言ったら?」
その言葉を聞いたヨクは
「お切りください。でもそうしても、兄上の欲しいものは手に入らないでしょう」と答え、部屋を出て行きます…。
韓国ドラマ《七日の王妃》14話のあらすじと感想
ヨクと燕山君の争いを避けるために刺青を消したチェギョン。
でも密旨をヨクに渡していたのですね。
それはきっと自分の傷跡をみて、涙を流して謝るヨクの姿を見て、やっぱりまたヨクを信じたからなのでしょうか。
燕山君に王位を譲り、自分と一緒に田舎で暮らして欲しい。そんなチェギョンの願いを聞いたヨク。
ただ、周りの大妃やミョンヘたちは、このままヨクを王にするのを諦めるとは思えません。
結局、当人たちが願っても、権力が欲しい周りの者たちが黙っていないですよね。
さらにヨクは燕山君に「善政を行なって欲しい」と頼みますが、素直に聞き入れるのでしょうか。このままチェギョンを諦めるとは思えないし…
次はどうなるでしょうか…。
韓国ドラマ《七日の王妃》の概要
《七日の王妃》は、廃妃になった端敬(タンギョン)王后シン氏と朝鮮王朝の第11代国王・中宗(チュンジョン)と、その異母兄の第10代国王・燕山君(ヨンサングン)のラブストーリーを描いたロマンス時代劇ドラマです。
朝鮮の歴史上一番短い、たった七日しか王妃の椅子に座れずに退位させられた端敬王后。二人男性から愛されながら想いを貫こうとする、切ないラブストーリーは韓国中を号泣と感動の渦に巻き込みました。
※登場人物とキャストは「韓国ドラマ《七日の王妃》あらすじ・感想日本語字幕動画」でご紹介しています。
韓国ドラマ《七日の王妃》放送予定情報
《七日の王妃》日本での放送状況は、過去にTNTV、BSフジ、テレビ北海道、TVQで放送されました。
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まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
7日間だけ王妃の座につきながら廃妃された、悲しい女性の歴史ロマンス。切ないラブストーリーを楽しんでくださいね!
※画像と動画は《七日の王妃》www.kbs.co.kr/drama/7days/からお借りしました。
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