韓国ドラマ《被告人》７話のあらすじを感想を交えながらご紹介します。こちらはネタバレ内容を含みますのでご注意ください。
迫力ある脱獄シーン、主人公と真犯人のハラハラさせられる心理戦。チソンの迫力の演技から目が離せません！そんな韓国ドラマ《被告人》キャスト情報、視聴率、再放送予定などの情報もご紹介しますので、最後まで楽しんでいただけるとうれしいです！
韓国ドラマ《被告人》７話あらすじ
パク・ジョンウ（チソン）は、自分が記憶を失う前に懲罰房の床に手がかりを残していたことを思い出します。
懲罰房に入っていたチョルシクに、床に書かれていた文字について聞きます。ところがチョルシクは取引を持ちかけて、タバコをくれたら教えると…。
手配師にタバコを売って欲しいと頼みますが、法外な値段を提示されて手持ちのお金では足りそうもないジョンウ…。
一方、ウネ（ユリ）は手がかりを探そうと動きだし…。
前回までのあらすじを読む→《被告人》6話のあらすじ
さて、７話では…
ミノのミス
息子への誕生祝いを買ったミノ。おもちゃ屋を出るときに、自分の書いたサインが「ミノ」のままだったことに気がつき愕然とします。
「兄の死亡証明書にサインしたとき、無意識にミノの名前でサインをしてしまった…」
さらに自分のミスに気がつきます。
慌てて、科学捜査研究院に電話をかけますが、もう夜中なので明日にして欲しいと言われてしまいます。
焦ったミノは、サインを取り返すためにか科学捜査研究院に車を走らせます。
その様子を伺っていたのはジョンウの後輩コ・ドンユンでした。
ドンユンはチャン・ソノが科学捜査研究院で誰に会っていたのか調べます。
一方、ミノはドンユンが自分を調べていることを突き止めます。
次の手がかり
タバコを手に入れたいジョンウ。お金が足りない分の代償として自分を殴らせて、手配師からタバコを受け取ります。
シン・チョルシクから「16K」と聞き出します。
その様子を伺っていた保安官と署長。ジョンウとチョルシクが、何か渡していたのではないかと疑います。
持ち物を調べられる二人でしたが、ジョンウは中身の入っていないタバコの箱を渡していたため、懲罰は免れます。
チョルシクは騙されたおかげで、助かるのですが…。
ミノの正体を知ったドンユン
翌朝、ミノは死亡診断書の書類を確かめます。
するとそこには自分が書いたサイン「チャン・ミノ」の文字が。そしてちょっと前に、検事が調べに来たと聞き、顔色が変わります。
ミノより前に書類を確かめにきていたのは、ドンユンでした。
「死んだのはミノではなくニノだった」ドンユンは運転をしながら、弁護士のウネに電話をかけます。
ところが通話中に大きな衝撃音が…。大きな声でドンユンを呼ぶウネ。
運転していた車は横転し、血まみれになって意識を失いかけたドンユンの車から、黒服の男が書類を持ち去ります。
事故の前
自分が事件の前に誰を追っていたのかも覚えていない先輩、ジョンウに面会するドンユン。
ミノの名前をこっそり見せますが、ジョンウはミノの名前を覚えていないと…。
「先輩はミノを捕まえると言っていた。今考えると奴の仕業かもしれない」そう聞かされても、ジョンウには記憶がないようです。
必ず思い出してください。そうすれば濡れ衣を晴らせます。
先輩ジョンウとの会話を思い出しながら、意識を失っていくドンユン…。
スーツケースが発見され…
その頃、テスはハヨンを埋めたとジョンウが行った場所を掘り返していました。でも何もでできません。
諦めかけたとき、土の中からなスーツケースが見つかり…。ところがスーツケースの中は空っぽでした。
「また嘘をついた」テスは、急いで刑務所のジョンウの元に行き、ハヨンはどこだと取り乱します。
その言葉を聞き、ジョンウはなぜそこにスーツケースがあったのかと疑問を持つのですが…。
さらにジョンウは「１６K」が、ハヨンの体重で会ったことを思い出します。
部屋を片付けないで
事件の3日後、友人で担当検事のジュニョクは記憶がないジョンウを連れ出します。妻ジスの葬儀にこっそり入り込み涙を流しながら謝ります。
そして「ハヨンは必ず見つけるから」と妻の写真に誓います。
涙を流して悲しむ義母の手を握り、手紙をこっそり渡します。手紙には「部屋を片付けないで」と書かれていて…。
ドンユンは意識が戻りません。同僚は、ドンユンがなぜ科学捜査研究院に言ったのかと首をかしげます。
その言葉をきたウネは、何かあると思うのですが…。
証拠を消すミノ
黒服の男から、ミノは死亡引き取り診断書の書類を受け取ります。
「ドンユンが最後に話をした女弁護人はどうするか」と、尋ねられて、自分に任せるように言います。
そのあと、スーツケースが見つかったことを持ち出し、処理したものを探すようにと命令します。
火がついた木切れを振り回し、高圧的なミノ。
チェ部長
ジョンウの上司、部長検事チェ部長は、担当検事のジュニョクに「犯人の可能性がないなら調べ直すべきだ」と助言します。
ところが次席検事は、とんでないことだと慌てるのです。
一方、ウネはジュニョクを訪ねて、スーツケースのDNAを調べて欲しいと頼みます。ところジュニョクは、調べても何も変わらないと決めつけます。
チャンス
ウネはジョンウに面会に行き、スーツケースが見つかったのはチャンスだと話します。
そして事件当日、防犯カメラに映った男がスーツケースを車に運び入れる映像を見せて「軽々とスーツケースを持ち上げているのは変だ」と。
さらにジョンウが義母に「部屋を片付けないで」とメモを渡した理由が何かあるはずだと話します。
手がかりを探して…
メモを渡した記憶もなくなっているジョンウは、自宅に戻って確かめたいとウネに頼みます。
「コ捜査官を訪ねて欲しい」ジョンウが言うと、ウネは言いにくそうにして事故にあって意識不明だと。
それならばチェ部長を訪ねて欲しいと。そして、自分が家に借りたがっていると伝えてと頼みます。
ジュニョクの苦悩
ジュニョクは上司の次席検事に呼ばれて、レストランに行きます。そこにいたのは、チャン・ソノで、親しそうな様子。
さらに次席から、自分を国連の法務協力官に推薦してくれたのはチャン・ソノだと聞かされます。
疲れた表情で家に戻ったジュニョクに母親から電話がかかってきます。
「父親がまた酔っ払って警察に捕まった。警察に頼んで示談金も負けて欲しい」と。無理な頼みをする母親に、今月はお金がないからと押し切られます。
ジョンウの味方？
チェ部長はウネから話を聞き、ジュニョクにもう一度調べるように命令しますが…。
現場検証では記憶をなくしていたため代理を立てていました。
ウネはこの件を持ち出し、抗議すると…。ことを荒立てるな。そう言って「これは現場検証の代わりだから」と。
チェ部長はジョヌの面会に行き、必ず思い出せと励まします。
自宅に戻ったジョンウ
自宅に戻ったジョンウは、事件当日のことを思い出そうとしますが…。
時間切れだと急かすジュニョク。
車に乗せられて刑務所に戻るジョンウに、ウネは「何か思い出しましたか？」と訪ねます。
じっと目を見つめわからないようにジョンウが頷くと「明日、面会に行きます」と返事をするウネでしたが…。
韓国ドラマ《被告人》７話感想
「明日、面会に行きます」このタイミングでドラマが終わって、続きが見たくてたまらなくなりました。
もうすっかりハマってしまいますね。
時間の流れが前後して、少し難しいのですが徐々に謎が解けたと思うと、また問題が起こり…。
前回「ソノは目覚めたか？」とチャ会長が秘書に尋ねていたシーンがありましたが、あのシーンはなんだったのでしょうか。どこで明らかになるのか、仕掛け作りが上手なドラマです。
そしてチソンの演技力もすごいです。続きが早く見たいです！
韓国ドラマ《被告人》の視聴率･制作･放送情報
《被告人》は、韓国のSBSで 2017年1月23日から2017年3月21日まで放送された月火放送ドラマです。
| 脚本 | チョ・ヨングァン「ハイドとジキルに恋した私」「野王～愛と欲望の果て～」 |
| 演出 | チェ・スジ「シティハンター in Seoul」、チェ・チャンファン |
| 制作 | SBS |
| 最高視聴率 | 28.3％ |
| ドラマ話数 | 全18話 |
※画像は《被告人》https://programs.sbs.co.kr/からお借りしました。
韓国ドラマ《被告人》のあらすじ
ソウル中央地方検察庁のエースで、犯罪を決して許さない厳しさを貫く姿勢で最高の検事パク・ジョンウ（チソン）。
忙しくても毎日娘を幼稚園まで送ったりと家族を大切にする優しい父親でもありました。
愛娘の誕生日を祝ったあと、幸せな気持ちで眠りについたジョンウ。
ところが目を覚ますと、そこは監獄。目覚めると、妻と娘を殺した残忍な犯罪者の濡れ衣を着せられ、死刑囚の身となっていて…。
事件当日から４ヶ月間の記憶を失ったジョンウが、記憶を取り戻して自分を陥れた真犯人を見つけ出そうとするのですが…。
誰も彼の無実を信じない状況の中、彼を救おうと手を差し伸べたのは、新人弁護士のソ・ウネ（クォン・ユリ）ただ一人でした。
ジョンウを陥れたのは、過去にも多くの人を騙してきたチャ・ミンホ（オム・ギジュン）率いる大きな裏組織の陰謀があったのですが…。
韓国ドラマ《被告人》のキャスト情報
| 役名 | キャスト/出演作品 | 役どころ |
 パク・ジョンウ | チソン「オールイン」「王の女」「ボスを守れ」「大風水」「秘密」「キルミーヒールミー」「タンタラ」 | ソウル中央地方検察庁のエース検察官 |
 チャ・ミノ | オム・ギジュン（二役）「ドリーム・ハイ」「ヒーロー」「彼らが済む世界」 | チャミョングループ副社長蛮行を繰り返し、殺人の罪から逃れるために双子の兄・ソノを殺害し、ソノになりすまして生きている。 |
チャ・ソノ | オム・ギジュン（二役） | チャミョングループ代表で、ミノの双子の兄。冷静で紳士的。 |
ソ・ウネ | ユリ（少女時代）「止められない結婚」「ファッション王」「名もなき英雄」「ゴッホ、星が輝く夜に」 | 新人の国選弁護人。ジョンウの弁護を引き受ける |
 カン・ジュニョク | オ・チャンソク「彼らが生きる世界」「オーロラ姫」「私はチャン・ボリ！」「私の心キラキラ」 | ジョンウの同僚検事。かつてジスに想いを寄せていた |
 ソンギュ | キム・ミンソク「太陽の末裔」「ドクターズ」 | ジョンウの刑務所仲間。理由がありジョンウを慕っている |
| ユン・ジス | ソン・ウヨン | ジョンウの妻 |
| パク・ハヨン | シン・リナ | ジョンウの娘 |
| ナ・ヨニ | オム・ヒョンギョン | ソノの妻。ミノと付き合っていた |
| ユン・テス | カン・ソンミン | ジスの弟。ジョンウの入った刑務所の刑務官 |
| チェ部長 | パク・ホサン | ジョンウに理解がある上司検事 |
| 次席 | チョン・ドンギュ | ジョンウの上司検事だがチャミョングループと繋がっている |
| コ・ドンユン | イ・シンソン | ジョンウの部下 |
| チャ会長 | チャン・グァン | ミノとソノの父親。チャミョングループ会長 |
| ミョン・グムジャ | イェ・スジョン | ミノとソノの母親。入院中 |
さらに詳しいキャスト情報と人物相関図は「韓国ドラマ《被告人》キャスト･あらすじ紹介！放送予定情報」でご紹介しています。
まとめ
《被告人》は物語のテンポ良さにハマる方が多いです。
主演のチソン、一人二役のオム・ギジュンの演技力がとにかく素晴らしく、最高視聴率28.3％というのも、納得の面白さ！
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