韓国ドラマ《被告人》８話のあらすじを感想を交えながらご紹介します。こちらはネタバレ内容を含みますのでご注意ください。
迫力ある脱獄シーン、主人公と真犯人のハラハラさせられる心理戦。チソンの迫力の演技から目が離せません！そんな韓国ドラマ《被告人》キャスト情報、視聴率、再放送予定などの情報もご紹介しますので、最後まで楽しんでいただけるとうれしいです！
韓国ドラマ《被告人》８話あらすじ
娘のハヨンを入れたとされるスーツケースが見つかりますが、中は空っぽでした。
また事件が注目されてしまったことに腹をたてるミノは、スーツケースの処理を指示した男を探し出すよう命令を出します。
一方、記憶を取り戻そうとパク・ジョンウ（チソン）は、自宅に行きたいとウネに頼みます。
そこでジョンウは、何かを思い出した様子です。こっそりウネ（ユリ）に合図をしますが…。
前回までのあらすじを読む→《被告人》７話のあらすじ
さて、８話では…
ミノの味方をする次席
次席がジョンウを訪ねてきます。
心配するふりをして、ジョンウが自宅に行ったことで記憶が戻ったかを確かめにきたのです。
ジョンウは次席を疑い、何も思い出せないふりをします。さらに後輩コ・ドンユンの事故も知らないふりをして、驚いてみせます。
科捜研に行った理由を知っているかと訪ねる次席。その面会の様子を、じっと見つめるミノ…。
さらに、ミノはジョンウの記憶が戻る可能性について、担当医師に聞きに行きます。
「ショックが大きいと戻るかの性は低い」医師の言葉を聞いて、ホッとするミノ。
ヨニの策略
ヨニはミノの会社にやってきます。ヨニを見たミノは少しだけ、表情がゆるみます。
でも、ヨニがミノを見つめる目は、冷ややかで表情を変えません。
「いつまで続ける？」ヨニに訪ねるミノ。
「私の息子がチャミョンを継ぐまで」表情を変えずにも耐えるヨニ。
ヨニに手を伸ばそうとするミノでしたが、大きく目を見開いたままその腕を払い、ヨニは部屋を出て行ってしまいます。
「もう少し時間が必要なようだ」呟くミノ。
３つ目のヒント
刑務所の部屋に戻ったジョンウを、同じ部屋の仲間たちが迎えます。
ジョンウにおしえられた通り裁判での受け答えの練習をしていたソンジュ、自分の裁判もジョンウと同じ日になったと報告します。
チョルシクと一緒に作業をするジョンウ。おしゃべりに夢中なチョルシクの胸ポケットから、メモを見つけます。
チョルシクは忘れないように、床に書かれていた文字をメモしていたのです。
そこに書かれていたのは「熱帯魚」の文字が。
面会に来たウネにこっそり伝えます。
メモリーカード
刑務所の所長はミノに「弁護士が頻繁に面会している」と教えます。
「記憶をなくしますか？」聞く所長に。
ところがミノは「自分でやる」と…。
そうとは知らないウネは、ジョンウの自宅に行き熱帯魚の水槽から、ビデオカメラのメモリーカードを見つけます…。
控訴審の朝
裁判の日、刑務所の仲間は「もう戻ってくるな」と、ジョンウとソンジュに豆腐を差し入れてくれます。
暖かい心配りに、嬉しそうな顔をするジョンウ。
ソンジュは、ジョンウに教えられた通り法廷で答えます。
法律用語を使い、自分の無罪を主張するソンジュに検察官はタジタジ。
新しい証拠
ウネは「被告人は公訴事実を認めておらず、すべて検察側の憶測だ」と主張します。
さらに、スーツケースの中からハヨンのDNAは見つからなかったと。
さらにウネは証拠としてメモリーカードを提出します。そこには、殺人事故の当事者ジスが録画した最後の様子が残されていたのです。
映像には倒れたジスの前を横切る、革靴を履いた男の足元が映し出されていました。
別に犯人がいると主張するウネ。
死刑の宣告
一方、ジュニョクはこの靴はジョンウ本人のものだと言い、さらに記憶をなくす前の映像を流します。
その映像の中で、確かにジョンウは「自分がジスとハヨンを殺した」と自白していました。
自分の姿を見て、涙を流し「俺だった…」つぶやくジョンウ。そしてジョンウは、死刑を求刑されてしまいます。
お前は一体誰なんだ
一方、ソンジュは裁判がうまく行ったようです。でもジョンウの様子を見て、自分だけが喜ぶことができません。
夜になって、部屋の仲間が眠ったのを確認したジョンウは、こっそり起き上がり首を吊ろうとします。
するとソンジュが「なぜアニキが死ぬの？アニキはやってない。俺がやったんだ」
何を言ってるのだと尋ねます。すると、ハヨンがいつも歌っていた歌を口ずさみ始めて…。
「お前は一体誰なんだ！」大声をあげて、ソンジュに掴みかかるジョンウ。ジョンウはそのまま刑務官に取り押さえられて、懲罰室に連れ出されて行きます。
捜査打ち切りを迫る次席
次席は、ジュニョクに「死体の捜索は打ち切るように」と指示します。
さらに「国連の法務協力官になりたくないのか」と脅しとも言える態度をとります。
そころが「遺体は遺族のもとに返したいから」ときっぱり答えるジュニョク。
ソンジュの正体
ミノがスーツケースの処理をさせた男は、ソンジュだったようです。
罰金だけで刑務所から出られたソンジュ。ところがミノはソンジュを捉えるようにと、ミノの手下に命令を出します。
さらにミノは、刑務所の所長にジョンウに誰も面会させるなと命令します。電話を切った後「人を顎で使いやがって」所長はくやしそう。
ウソの自白
所長の電話の着信音を偶然聞いたジョンウ。記憶をなくす前、取調室での記憶を取り戻します。
一人で自分と母親が迎えに来るのを待っている娘の声が流されて、さらに「ハヨンを救うために自白するんだ」の声が…。
何者かに命令されて、自分はウソの自白をしていたのでした。
ジョンウは、ソンギュの裁判の手伝いをした時に見た、ソンギュの情報を思い出そうとします。そして電話番号を思い出し…。
電話をかけさせてくれ！叫ぶジョンウでしたが…。
韓国ドラマ《被告人》８話感想
次席とチェ部長の立ち位置が見えてきました。敵と味方がわからない状況だと、本当にハラハラしますから、ちょっとホッとしたと思ったら…。
なんと刑務所で同室だったソンジュが、事件と関わっていたようです。
ジョンウが自殺しようとするのを止めてくれたのだから、今後は味方になってくれるのでしょうか。裁判で勝てるように親身に手伝ってくれた、ジョンウの恩を忘れないでくれているといいのですが…。
そして、ジョンウが「自分が殺した」と言った理由もわかりました。スマホの着信音から思い出したのだから、きっと所長が細工したのでしょう。
良心からジョンウの味方になってくれるのではないかと思っていた、ミノの父親。息子の罪を知りながら黙っているし、さらに慎重に進めるようアドバイスするし。ダメでしたね。
ミノは、父親にバレているとはわかっていないようですが…。どうなるのでしょうか。
早く続きが見たくなりますね。
韓国ドラマ《被告人》の視聴率･制作･放送情報
《被告人》は、韓国のSBSで 2017年1月23日から2017年3月21日まで放送された月火放送ドラマです。
| 脚本 | チョ・ヨングァン「ハイドとジキルに恋した私」「野王～愛と欲望の果て～」 |
| 演出 | チェ・スジ「シティハンター in Seoul」、チェ・チャンファン |
| 制作 | SBS |
| 最高視聴率 | 28.3％ |
| ドラマ話数 | 全18話 |
※画像は《被告人》https://programs.sbs.co.kr/からお借りしました。
韓国ドラマ《被告人》のあらすじ
ソウル中央地方検察庁のエースで、犯罪を決して許さない厳しさを貫く姿勢で最高の検事パク・ジョンウ（チソン）。
忙しくても毎日娘を幼稚園まで送ったりと家族を大切にする優しい父親でもありました。
愛娘の誕生日を祝ったあと、幸せな気持ちで眠りについたジョンウ。
ところが目を覚ますと、そこは監獄。目覚めると、妻と娘を殺した残忍な犯罪者の濡れ衣を着せられ、死刑囚の身となっていて…。
事件当日から４ヶ月間の記憶を失ったジョンウが、記憶を取り戻して自分を陥れた真犯人を見つけ出そうとするのですが…。
誰も彼の無実を信じない状況の中、彼を救おうと手を差し伸べたのは、新人弁護士のソ・ウネ（クォン・ユリ）ただ一人でした。
ジョンウを陥れたのは、過去にも多くの人を騙してきたチャ・ミンホ（オム・ギジュン）率いる大きな裏組織の陰謀があったのですが…。
韓国ドラマ《被告人》のキャスト情報
| 役名 | キャスト/出演作品 | 役どころ |
 パク・ジョンウ | チソン「オールイン」「王の女」「ボスを守れ」「大風水」「秘密」「キルミーヒールミー」「タンタラ」 | ソウル中央地方検察庁のエース検察官 |
 チャ・ミノ | オム・ギジュン（二役）「ドリーム・ハイ」「ヒーロー」「彼らが済む世界」 | チャミョングループ副社長蛮行を繰り返し、殺人の罪から逃れるために双子の兄・ソノを殺害し、ソノになりすまして生きている。 |
チャ・ソノ | オム・ギジュン（二役） | チャミョングループ代表で、ミノの双子の兄。冷静で紳士的。 |
ソ・ウネ | ユリ（少女時代）「止められない結婚」「ファッション王」「名もなき英雄」「ゴッホ、星が輝く夜に」 | 新人の国選弁護人。ジョンウの弁護を引き受ける |
 カン・ジュニョク | オ・チャンソク「彼らが生きる世界」「オーロラ姫」「私はチャン・ボリ！」「私の心キラキラ」 | ジョンウの同僚検事。かつてジスに想いを寄せていた |
 ソンギュ | キム・ミンソク「太陽の末裔」「ドクターズ」 | ジョンウの刑務所仲間。理由がありジョンウを慕っている |
| ユン・ジス | ソン・ウヨン | ジョンウの妻 |
| パク・ハヨン | シン・リナ | ジョンウの娘 |
| ナ・ヨニ | オム・ヒョンギョン | ソノの妻。ミノと付き合っていた |
| ユン・テス | カン・ソンミン | ジスの弟。ジョンウの入った刑務所の刑務官 |
| チェ部長 | パク・ホサン | ジョンウに理解がある上司検事 |
| 次席 | チョン・ドンギュ | ジョンウの上司検事だがチャミョングループと繋がっている |
| コ・ドンユン | イ・シンソン | ジョンウの部下 |
| チャ会長 | チャン・グァン | ミノとソノの父親。チャミョングループ会長 |
| ミョン・グムジャ | イェ・スジョン | ミノとソノの母親。入院中 |
さらに詳しいキャスト情報と人物相関図は「韓国ドラマ《被告人》キャスト･あらすじ紹介！放送予定情報」でご紹介しています。
まとめ
《被告人》は物語のテンポ良さにハマる方が多いです。
主演のチソン、一人二役のオム・ギジュンの演技力がとにかく素晴らしく、最高視聴率28.3％というのも、納得の面白さ！
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