韓国ドラマ《被告人》10話のあらすじを感想を交えながらご紹介します。こちらはネタバレ内容を含みますのでご注意ください。
迫力ある脱獄シーン、主人公と真犯人のハラハラさせられる心理戦。
チソンの迫力の演技から目が離せません！
そんな韓国ドラマ《被告人》キャスト情報、視聴率、再放送予定などの情報もご紹介しますので、最後まで楽しんでいただけるとうれしいです！
韓国ドラマ《被告人》10話あらすじ
9話までのお話は…
ウネ（ユリ）はジョンウ（チソン）に頼まれてソンジェの行方を追います。
するとソンジェはジョンウと面会をするために、刑務所にやってきます。なぜかハヨンの居場所も、知っているようです。
ソンジェが事件について何か知っている。と衝撃の展開。ところが、ミノもソンジェを探しています。事件の真相について、何かわかりそうですが…
前回までのあらすじを読む→《被告人》9話のあらすじ
ソンジェが刑務所に現れたと知ったミノ
ミノは「ジョンウとイ・ソンギュが面会したと聞いて、刑務所の所長に怒りの電話をかけます。
ビデオは録画できているかと訪ねるミノに、ビデオが故障していて…」言い訳をする所長。
さらに、新任の医務課長が「ジョンウに対する対応を法務部に報告する」と言い始めたと。
さらに、ミノにソウルのポストを用意するようにとプレッシャーをかけます。
電話を終えた所長が録音テープを再生すると…
ジョンウがハヨンを呼ぶ声が流れて来ます。「何があるのか？」ずる賢く、笑う所長。
謎の女
一方、ミノはホテルのロビーで女性から「チャン・ミノさん！」と声をかけられます。
ニノの仕事関係も交友関係はピックアッップしたはずなのに…。誰だかわからず困惑しますが、素知らぬ顔で「私はチャン・ソノです」と、返事をします。
そこに秘書が声をかけ「社長がお呼びです」と声をかけてくれたので、その場をやり過ごすことができました。
女性は後を追いかけ「話がある。ロビーで待っています」と…。
ソノの女
ミノは、女性の言葉を無視して、そのまま自宅に帰ります。
家に帰ると、リビングでヨニが親しげに話していたのは…ホテルで出会った女性でした。
慌てて自室に行き、誰だったかメモを調べようとした時、ヨニが自分の友人の「ジェニファー・リー」だと教えます。
そして「ソノさんの女よ」と。
ヨニは「そして幸運を祈るわ」と言って、部屋を出ようとします。
記憶喪失だと嘘をつき…
ミノはヨニの腕を掴み、助けて欲しいと頼みます。
ミノはリーに「弟を亡くしたショックで記憶をなくして、治療を受けている」と話します。
ヨニも話を合わせてくれて、その場はうまく言ったようでしたが…。リーはまだ疑っている様子です。
ミノは、ヨニが二人の仲を知りながら結婚生活を過ごしてきたことに驚いたようです。
リーはそのまま調査会社に向かい、ソノのことを調べるよう依頼するですが…。
謎の声
刑務所のジョンウは懲罰室から部屋に戻されます。
事件のことをなんとか思い出そうとするのですが、やはり記憶は途切れたままです。
「ハヨンを助けたいなら、あなたが犯人になってください」
血まみれになった妻の横で泣いていた時、そんな声を聞いた気がするのですが…。
自首すべきか
一方、ソンジュは簡易宿でうずくまり、事件のことを思い出していました。
ハヨンをスーツケースに入れて始末するよう命令されたのに、いざ指定された山に連れて行くと迷いが生まれます。
自分を信頼してついてくるハヨンが手を握ってきて…。そのまま命令を聞かず、スーツケースだけを山に埋めたのでした。
横で何も知らずに眠っているハヨンを見つめ、自首するべきか迷います。
昇進を選ぶジュニョク
ジョンウの担当検事カン・ジュニョク（オ・チャンソク）は、次席から
「検事総長賞の候補になったから、事件を早く終結させろ」とプレッシャーをかけられます。
ハヨンの遺体を見つけてあげたい。好きだった女性のためにも。
でも昇進もしたい。ジュニョクは悩みます。
ハヨンを探したい
ジョンウはハヨンが生きているのだと確信します。
なんとかしてハヨンを探し出したい。急がなければハヨンが危険な目にあうかもしれない。
逃げられないか？部屋の仲間が寝た後、窓を調べるジョンウ。すると寝ていたはずの老人が「脱獄のプロ」がいると教えてくれます。
教えてもらった脱獄のプロ2460（イ・ドクファ）を見つけて、賄賂のタバコを手渡します。
タバコを渡す地「お前はもう逃げ出す方法を知っている」と…。意味がわからず、首をかしげます。
ミノの芝居
リーは更新会社から、ニノの調査資料を受け取ります。
部屋を出るリーと立代わりに、ミノの手下が調査員にお金の入った紙袋を手渡して…。
記憶喪失の診断書を読み、ニノが記憶喪失だと納得したリーの前にミノが現れます。
ミノは「思い出した」と言って、リーにキスをします。そしてここを出ようと誘い、別荘に連れて行きます。
殺害
翌朝、ミノはリーを殺してしまいます。
ところがリーは殺される寸前、ヨニと電話をしていました。殺される様子を電話で聞いてしまったヨニは、衝撃のあまり家を飛び出します。
ミノは黒服の男を呼び出し、リーの始末を命令します。そしていなくなったヨニを探します。
動揺したヨニは、車を運転中に歩行者をはねてしまい…。
混乱して、その場で泣きじゃくるヨニ。
身代わりで逮捕されるミノ
ヨニの車を見つけたミノ。
ヨニに「ウンスが待っている」と声をかけます。
そして倒れている男そのままにして、ヨニの代わりに車に乗り込みます。
背後からはサイレンの音が…。
上告はしない
2460に言われた「方法を知っている」の言葉を考えるジョンウ。
上告書を見て、何かを思いついたようです。
そして、ウネを呼び「上告はしない」と伝えます。
さらに「死刑が確定すれば、逃げ出す方法があるはずだから」と、自分の計画をウネに話します。
ウネは止めますが、ジョンウは聞きません。
死刑が決定したので、ジョンウの番号札が3866が赤いものに変わります…。
刑務所に入り込むミノ
ジョンウが上告を諦めたと聞いて、上司のチェ部長がジュニョクを咎めます。
一方次席は、ジュニョクを褒めます。
さらに「国連に立つ前にこれも頼むぞ」と、ミノの事件担当を支持します。
驚いたことに、ミノは自分を勾留して欲しいと頼みます。
ミノはジョンウが上告を諦めたと聞き「刑務所内でジョンウを殺してしまおう」と、思いついたようです。
犯人を思い出したジョンウ
刑務所の所長はミノをていねいに出迎え「独房を用意しますから」と応接室で対応します。
一方、ジョンウは妻を殺した男の姿を、とうとう思い出します。
「チャン・ミノだ！」
その時、ミノが部屋に入ってきて…。
韓国ドラマ《被告人》10話感想
ついに、ジョンウは妻を殺した犯人の姿を思い出しました。そこに入って来たミノ。
刑務所内で殺してしまうつもりなんて…。
最も、刑務所の所長もミノの味方ですし、こっそり殺すことも可能かもしれませんが。設定が恐ろしすぎます。
そして、囚人の部屋割りが不思議ですね。所長の権限で、勝手に決めてどうなのでしょうか。
今回最も衝撃的だったのは、、脱獄のプロ2460を演じていたのが、イ・ドクファだったこと！（ドラマのストーリーとは関係ありませんが）
もっと出番があるのかなと思いましたが、この刑務所のシーンだけなのかな。
韓国ドラマでよくある財閥のお父さん役を演じているイ・ドクファ。悪いことをたくさんして、よく逮捕されていましたが。
「脱獄のプロなら、なぜここにいるんだ！」と突っ込みながら見ていたら、自分でも昔は可能だったけど、今は無理だと言ってました。
まさか脱獄のプロとは！ユーモアを感じさせる場面でした。
次回は、刑務所に入ったミノの動きに注目ですね。どうなるのでしょうか。
韓国ドラマ《被告人》の視聴率･制作･放送情報
《被告人》は、韓国のSBSで 2017年1月23日から2017年3月21日まで放送された月火放送ドラマです。
| 脚本 | チョ・ヨングァン「ハイドとジキルに恋した私」「野王～愛と欲望の果て～」 |
| 演出 | チェ・スジ「シティハンター in Seoul」、チェ・チャンファン |
| 制作 | SBS |
| 最高視聴率 | 28.3％ |
| ドラマ話数 | 全18話 |
※画像は《被告人》https://programs.sbs.co.kr/からお借りしました。
韓国ドラマ《被告人》のあらすじ
ソウル中央地方検察庁のエースで、犯罪を決して許さない厳しさを貫く姿勢で最高の検事パク・ジョンウ（チソン）。
忙しくても毎日娘を幼稚園まで送ったりと家族を大切にする優しい父親でもありました。
愛娘の誕生日を祝ったあと、幸せな気持ちで眠りについたジョンウ。
ところが目を覚ますと、そこは監獄。目覚めると、妻と娘を殺した残忍な犯罪者の濡れ衣を着せられ、死刑囚の身となっていて…。
事件当日から４ヶ月間の記憶を失ったジョンウが、記憶を取り戻して自分を陥れた真犯人を見つけ出そうとするのですが…。
誰も彼の無実を信じない状況の中、彼を救おうと手を差し伸べたのは、新人弁護士のソ・ウネ（クォン・ユリ）ただ一人でした。
ジョンウを陥れたのは、過去にも多くの人を騙してきたチャ・ミンホ（オム・ギジュン）率いる大きな裏組織の陰謀があったのですが…。
韓国ドラマ《被告人》のキャスト情報
| 役名 | キャスト/出演作品 | 役どころ |
 パク・ジョンウ | チソン「オールイン」「王の女」「ボスを守れ」「大風水」「秘密」「キルミーヒールミー」「タンタラ」 | ソウル中央地方検察庁のエース検察官 |
 チャ・ミノ | オム・ギジュン（二役）「ドリーム・ハイ」「ヒーロー」「彼らが済む世界」 | チャミョングループ副社長蛮行を繰り返し、殺人の罪から逃れるために双子の兄・ソノを殺害し、ソノになりすまして生きている。 |
チャ・ソノ | オム・ギジュン（二役） | チャミョングループ代表で、ミノの双子の兄。冷静で紳士的。 |
ソ・ウネ | ユリ（少女時代）「止められない結婚」「ファッション王」「名もなき英雄」「ゴッホ、星が輝く夜に」 | 新人の国選弁護人。ジョンウの弁護を引き受ける |
 カン・ジュニョク | オ・チャンソク「彼らが生きる世界」「オーロラ姫」「私はチャン・ボリ！」「私の心キラキラ」 | ジョンウの同僚検事。かつてジスに想いを寄せていた |
 ソンギュ | キム・ミンソク「太陽の末裔」「ドクターズ」 | ジョンウの刑務所仲間。理由がありジョンウを慕っている |
| ユン・ジス | ソン・ウヨン | ジョンウの妻 |
| パク・ハヨン | シン・リナ | ジョンウの娘 |
| ナ・ヨニ | オム・ヒョンギョン | ソノの妻。ミノと付き合っていた |
| ユン・テス | カン・ソンミン | ジスの弟。ジョンウの入った刑務所の刑務官 |
| チェ部長 | パク・ホサン | ジョンウに理解がある上司検事 |
| 次席 | チョン・ドンギュ | ジョンウの上司検事だがチャミョングループと繋がっている |
| コ・ドンユン | イ・シンソン | ジョンウの部下 |
| チャ会長 | チャン・グァン | ミノとソノの父親。チャミョングループ会長 |
| ミョン・グムジャ | イェ・スジョン | ミノとソノの母親。入院中 |
さらに詳しいキャスト情報と人物相関図は「韓国ドラマ《被告人》キャスト･あらすじ紹介！放送予定情報」でご紹介しています。
まとめ
《被告人》は物語のテンポ良さにハマる方が多いです。
主演のチソン、一人二役のオム・ギジュンの演技力がとにかく素晴らしく、最高視聴率28.3％というのも、納得の面白さ！
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最後までお読みいただき、ありがとうございます。《被告人》以外にも、韓国ドラマあらすじをご紹介していますので、よろしければどうぞ。
