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韓国ドラマ《青い海の伝説》16話あらすじ&感想をネタバレで紹介

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韓国ドラマ《青い海の伝説》16話のあらすじをお届け。ネタバレありで管理人の感想を交えながら見どころを語ります♪

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韓国ドラマ《青い海の伝説》物語の概要

《青い海の伝説》は韓国で古くから伝えわる説話集「オウヤダム」に登場する実在の人物、県令のキム・タムリョンが捕まえた人魚を海に返してあげたという話をモチーフにしたファンタジーロマンスです。

1598年朝鮮時代のタムリョンと人魚、現世では詐欺師ホ・ジュンジェと人魚シムチョンをイ・ミンホとチョン・ジヒョンが演じ、超美男子・美女カップルとして放送前から話題でした。

全20回の放送《青い海の伝説》は、2016年11月の同じ時間帯のドラマの中で視聴率トップ、最高視聴率は21%をマークしたKBS TVのドラマになります。

15話までのお話では…

ジュンジェはようやく過去の自分たちの最後を知ります。悲しい結末を今世では繰り返さないように、自分に何か起きても後を追わないでとシムチョンに頼みます。

でも、シムチョンはそんな約束をしないと言い張り…

ジュンジェの父親は目も見えない状態です。ジュンジェに会いたいとチヒョンに頼みますが、はぐらかされてしまいます。チヒョンは父親の会社を自分のものにし、用済みの父親をどうにかしようとしています…

さて16話は…

《青い海の伝説》15話あらすじ&感想ネタバレ注意

韓国ドラマ《青い海の伝説》16話のあらすじ

マ・デヨンを担当した医者がチョ教授だと知って驚くジュンジェ。

ホン刑事と一緒にチェ教授のもとに向かいます。チョ教授は、マ・デヨンに暴力を抑える薬を処方していると話しますが、最近は見ていないといいます。

チェ教授の嘘を見抜くジュンジェ。

運命は簡単に変えられない

ジュンジェはホン刑事に車で待っていて欲しいと頼み、ひとりでチェ教授のところへ戻ります。

本当のことを聞くジュンジェ。すると教授は、昨日マ・デヨンが来たことと、殺したのは自分じゃないと言ってたことを教えてくれます。

そして「運命は簡単に変えられない、今からでも遅くないから、彼女を元いた場所に返すべきだ」といいます。

それには返事をせず、今度マ・デヨンが来たら連絡してくれるようお願いするジュンジェ。

セファの危険に気づくタムリョン

船に乗せられるタムリョン。風灯が上がっているのが見えます。

セファを捕まえようとヤン氏が、船の上で待っています。そこに風灯を見て、海面に上がってくるセファ。

タムリョンも風灯に気がつきました。不吉な予感を感じます。役人に刀を向けて、船を引き返すよう頼むタムリョン。

役人は以前受けた恩を思い出し、タムリョンの願いを聞きます。

テオはシムチョンを見失い…

買い物に付き合ってくれたユランを送って行ったシムチョン。ユランが家政婦で働いていたのは、詐欺のために来た家だと気がつきます。

テオはジュンジェに頼まれて、シムチョンを尾行しています。

ところが、テオはシアに見つかってしまいます。シアは「自分のことがそんなに好きなの?」と勘違いをします。シムチョンを見失ってしまい、焦りますがシアが話してくれません。

その頃シムチョンは、家に戻る途中でチヒョンに会います。偶然に驚くシムチョン。

チヒョンはシムチョンが気に入った?

テオからジュンジェに「シムチョンを見失った」と連絡が入ります。慌てて電話をかけますが、シムチョンの携帯はつながりません。

ホン刑事に、車を出すよう指示を出すジュンジェ。素直に従ってしまうホン刑事。

 

その頃シムチョンは、チヒョンと中華料理を食べていました。

酢豚を目の前にして嬉しそうなシムチョン。ジュンジェが急いで家に戻ると、ちょうどチヒョンに送ってもらったシムチョンが。

チヒョンと一緒だったと知り、ジュンジェは不機嫌そう。チヒョンとろくに挨拶もせず、シムチョンの手を取って家に押し込みます。

そのまま怒って、自分の部屋に入てしまうジュンジェ。「お兄さんと会っていただけなのに…」とシムチョンがナムドゥに話しかけます。

シムチョンがジュンジェの家族と会っていたと知り「自分は今までジュンジェの家族に会ったことがないのに」と不服そうなナムドゥ。

シムチョンを気遣いひとりにしてあげるジュンジェ

屋根裏部屋で一人になって、胸を押さえるシムチョン。苦しそうです。

「水に入っていないから?どうしたらいいの」

そんな苦しそうなシムチョンの声が聞こえたジュンジェは、ナムドゥとテオに外出しようと言います。

寒いから嫌だという二人を、無理やり外に連れ出すジュンジェ。

人魚の姿を見てしまったナムドゥ

渋々外に出たナムドゥでしたが、何かを感じたようです。そっと家に戻ると、シムチョンがプールで泳いでいました。

真冬なのに…驚きますが、さらにシムチョンが人魚の姿をしているのに気がつき…目を疑います。初めは人魚のコスプレかと思いました。お前は本当に面白いヤツだ。

と笑いますが、「もしや?」と…

今までのシムチョンのおかしな行動を考えると、人魚だと考えたら全て納得がいく…

水から出たシムチョンを見て更に驚きます。もう尾びれがない!どうして?動揺するナムドゥ。部屋にあった真珠も、お前の涙だと気がつきます。

ガウンを着たシムチョンは、ナムドゥに近づき真剣な表情で聞きます。「ジュンジェに話すつもり?」

なんで秘密にするんだ。俺立つは大金持ちになれる!そう喜ぶナムドゥ。一緒にビジネスをするんだ!

ジュンジェは人魚だと知ったら逃げ出すはずだ!

 

シムチョンはわかった、と言って握手を求めます。その手を取ったナムドゥは、全てを忘れます。

ナムドゥが自分の正体を知って、自分を売り物にしようとする様子を見て、ジュンジェも同じようになるのか心配になったシムチョン。もう一度、ナムドゥの記憶を戻して、ナムドゥに尋ねます。

人魚だと知られちゃったら、ジュンジェはどうするかしら?

「あいつはこのことを知ったら逃げ出すはずだ!」

それの言葉を聞き終えると、もう一度ナムドゥの記憶を消します。

記憶を消されたナムドゥ

4人で食事をしている時、ナムドゥは「思い出せそうで思い出せないことがあるんだ」と話します。

心の声で「おかしいな効果が弱くなったのかしら?」というシムチョン。

ジュンジェは驚いて、シムチョンの顔を見つめます。

「一度戻したのがまずかったのかしら?」とシムチョン。

「えーと。そうだ。プールでシムチョンが…」

状況をなんとなく理解したジュンジェが、ナムドゥの頭を叩き「さっさと食べろ」と叱ります。そしてシムチョンの様子を伺います。

目をそらし、何もないようなふりをするシムチョン。

あなたに何かあったら生きていけない

2人だけになって、シムチョンがジュンジェに「私と目も合わさないし、話さない。いつまで続けるの?」と聞きます。

「それなら、最後にもう一度だけ聞く。もし俺の身に何かあっても…」

「それは何度聞かれても同じよ。あなたにもし何かあったら生きていけない」答えるシムチョン。

「どうしてだよ!」

いい加減に頼みを聞いて欲しいと、怒るジュンジェ。

シムチョンが死ぬと知ったジュンジェ

「私はあなたがいないと死んじゃうの」シムチョンは心の中の声が聞こえてきます。

「人魚の心臓は陸では長く持たない」

「あなたに愛されることで、かろうじて生きているの。あなたが死んでしまったら、

ジョンフンも心臓が冷えて、固まって死んでしまった。

あなたがいないと私もそうなる。海に帰らない限り」

 

「死ぬって…」予想しなかった答えに、驚いて聞き返すジュンジェ。

何を聞かれたのか理解できず、不思議そうなシムチョン。

何もかも知っている。全部思い出した…

「声が聞こえるの?どこまで知ってるの?いつから聞こえていたの?」驚いて、聞き返すシムチョン。

「何もかも知っている」と静かにジュンジェは答えます。

シムチョン「私の正体を?知ってるの?」

ジュンジェ「全部思い出した。傘をさしてくれた記憶も、ラーメンを作った記憶も。

お前は溺れた俺を助けて、記憶を消した」

シムチョン「全部思い出したの?」

ジュンジェ「全部。思い出した」

 

人魚だということがバレていたことにショックを受け、混乱するシムチョン。

一方ジュンジェは、シムチョンが心臓が固まって死んでしまうことにショックを受け、どういうことなのかを尋ねます。

そもそもの悪縁は、自分が人魚を愛したこと?

「陸に上がった人魚は人間でないから。

あなたが何かあっていなくなってしまったら、私は生きて人生を楽しむことも幸せにもなれない。

あなたが死んでしまったら、私も死ぬ」

チャン教授の悪縁の話を思い出すジュンジェ。そもそもの悪縁は、自分が人魚を愛してしまったことだと、マ・デヨンは関係なかったと。

「俺がお前を殺すかもしれないんだ」と、どうしたら良いのかわからなくなったジュンジェ。

 

ジュンジェが、自分との出会いを後悔しているようだとシムチョンは、部屋で泣いています。そばには真珠の粒がたくさんこぼれています。

いつバレるかずっと不安だった

泣いていたシムチョンは、ふと思い出し気がつきます。

ジュンジェが人魚だとバレないように、気遣ってくれていたことを。自分が人魚だとわかっていたのに、どうして黙っていたのだろうと不思議に思います。

 

屋根裏部屋の扉を開けると、心配そうに見上げているジュンジェと目が合います。階段を降りるシムチョン。

聞きたいことがあるのと話し始めます。「今日ナムドゥに正体がバレて、私を使ってお金儲けしようと脅されたの。だから記憶を消したの」

「あなたはどう思っているの?正体を知って怖いと思わなかったの?」

ジュンジェは尋ねます。「そんなに大事なことか?」

繰り返されるかもと不安なジュンジェ

ジュンジェは「怖いとは思わなかった」そして「お前は最初から変わってたから、謎が解けたと思った」と話します。

シムチョンは「そう思ってくれていて。本当に良かった。正直バレてホッとしたの。いつもいつバレるかずっと不安だったから。正体がバレたら嫌われると思っていたから」と安心した表情になります。

ところがジュンジェは硬い表情で「俺は今も不安だ。繰り返されるんじゃないかと…」と言いかけます。

「繰り返すって?」とシムチョン。

シムチョンは、過去のことを知らないのでジュンジェが何を心配しているのかわかりません。

不安の理由を話せず、嘘をつくジュンジェ

ジュンジェは何が繰り返されるのか教えてあげると言って、シムチョンを博物館に連れて行きます。

タムリョンの絵を見せて、人魚との出会いを教えてあげます。2人の結末を知りたがるシムチョンにジュンジェは2人が悲惨な最後を迎えたことを告げることができません。

何が繰り返されるのか理解できないシムチョン。幸せに暮らしたことにして、話を終えるジュンジェ。末長く幸せに暮らしたんだと。

嬉しそうに頷き、涙を流すシムチョン。シムチョンの涙を見たジュンジェは、次に人魚とキスをする絵が描かれた壺のところに連れて行きます。

嘘をつくと、また嘘をつかなければいけない

「不安なのはどうして?」思い出してシムチョンが尋ねます。「幸せな結末なのに」

言葉に詰まったジュンジェは「大声で話すと他の日に迷惑だ」と言ってごまかします。

「愛し合っていたら幸せに暮らせるんじゃないの?」不思議がるシムチョン。

 

「この世で確かなものはないし、人の気持ちも変わるものだから。お前の場合は命がかかっているから不安なんだ」

 

ごまかされたような気がして「不公平だわ。あなたの心の声は聞こえない」そう言って睨むシムチョン。

「俺は真実しか言わない男だ」とその場をごまかして、歩き出すジュンジェでした。詐欺師なのに…

悪口も聞こえるからな。気をつけろよ。と言い放ちます。シムチョンはまだ睨んでいましたが、置いていかれそうになって、慌てて後を追いかけます。

ホン刑事との縁をうれしく思うジュンジェ

ユランがアン・ジンジュの家政婦をしていたと知ったカン・ソヒ。

夫が美味しそうに食べていた料理は、ユランの作ったものだと今更ながら気付きます。アン・ジンジュの家を訪ね、ユランを挑発します。

ところがユランは、今までおとなしくしていたのはジュンジェを守るためだけだった、もう怖いものは何もないと。

そしてアン・ジンジュに、カン・ソヒに夫を奪われて追い出された妻は自分だと言います。アン・ジンジュは驚き、新しいネタだと友人に吹聴し始めます。

ジュンジェの父親に危機が…

カン・ジヒョンの行方を調べているジュンジェたち。

カン・ジヒョンの2人の夫は亡くなっていて、保険金を受け取っていただけでなく、養父母も不審死していることを突き止めます。

さらにカン・ジヒョンは、ジュンジェの母親と同じ高校を出ていることもわかります。

カン・ソヒは、新しく雇った秘書だと夫に紹介します。挨拶したその男は、なんとマ・デヨンでした…

韓国ドラマ《青い海の伝説》16話の感想

ついにジュンジェは、シムチョンが人魚だと知っていることを明かしました。

シムチョンは嘘がバレたらどうしようかと不安な日々を送らずに済むようになり。良かったですね。

でも今度はジュンジェが、シムチョンに嘘をついてしまいます。過去のことで不安にさせたくない、そんな相手を思いやる気持ちでの隠し事ですから、仕方がないのかなと思いますが。それでも、小さな嘘をつくと、その嘘のためにまた嘘をつかなくてはいけなくて…これって悲しいことだなと感じます。

 

自分が愛さなければ危ない目に合わすこともなかった…そんな苦しそうなジュンジェ。前回のセリフにもありましたが「守りたいものができて怖くなった」その言葉を、思い出します。

何としてもシムチョンを守りたい。そして傷つけたくない。そんなジュンジェの気持ち。この後はどうなるのでしょう。

 

ちょっと横道に逸れますが

「俺は真実しか言わない男だ」と博物館でのセリフ。詐欺師じゃないですか!どの口で言ってるんだ!と突っ込みたくなりました…

 

一方ナムドゥの記憶ですが、きちんと消せているのかが心配です。ジュンジェとの詐欺の仕事がうまくいかないのがシムチョンのせいだと思っていますし、今度のナムドゥ兄貴は不安です。

カン・ソヒとカン・ジヒョンの関係も、だんだん見えてきました。早く捜査が進んでジュンジェの父親も救えるといいのですが…

次回、16話に続きます♪

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