この記事では、韓国ドラマ《華政-ファジョン》のあらすじ全話を最終回まで、感想を交えながらご紹介します。ネタバレ内容を含みますのでご注意ください。
最高視聴率13.4％「ファジョン」王座をめぐり運命に翻弄された王女が、陰謀に立ち向かう時代劇ドラマ。
「ファジョン」の51話･52話のあらすじや感想をネタバレを交えながらしっかりお伝えします。さらに日本語字幕で動画を楽しむ方法も！
韓国ドラマ《華政-ファジョン》の前回までのあらすじ
仁祖が即位して5年後、後金による第一次朝鮮侵攻が起来ます。戦に負けた朝鮮は後金に降伏し、兄弟国の条約を結びます。
多くの民が後金の捕虜となる一方で、財力のある重臣たちは、捕虜となった親族を身代金をはらい解放させていました。
韓国ドラマ《華政-ファジョン》51話 あらすじ
仁祖の長男、昭顕世子の嬪宮カン氏が無事に男児を出産した。王の子孫が生まれたことを仁祖は大いに喜びます。
後金との国境地帯では、朝鮮の捕虜が脱走。その捕虜を後金に送り返そうとするたび、襲撃団が現れ捕虜を逃がすという事件が続いていました。朝廷が捜査すると、この襲撃事件の黒幕は貞明公主と昭顕世子でした。
ある日、仁祖の元に後金から命令書が届きます。その内容は、明との関係を絶ち国号を清と変えた後金と君臣関係を結ぶよう要求するものでした。
命令に従わなければ再度戦を仕掛けるという宣戦布告でした。一方的な要求に腹を立てた仁祖は、使節の出迎えに行くことを拒否します。
戦を避けるために、昭顕世子が代わりに出迎えますが、このことを知った仁祖はさらに憤ります。
韓国ドラマ《華政-ファジョン》52話 あらすじ
仁祖の長男、昭顕世子の嬪宮カン氏が密かに貞明公主を訪ねてきます。嬪宮はこれ以上、父である仁祖と昭顕世子の中がギクシャクするのを止めたいと願っていました。
嬪宮に頼まれた貞明公主は「後金との件から手を引いては」と昭顕世子に提案します。それでも昭顕世子は、父を信じると言って聞きません。
会談に臨んだ昭顕世子に、清の将軍は「仁祖が獣の生き血を飲み交わす盟約式に出席すれば捕虜を送還する」と約束します。
仁祖は盟約式に出ることを拒みますが、昭顕世子の必死の説得でにより、盟約式に出ることを決意します。
そんな時、後金の使者に硫黄づくりを見せている時、別造庁で後金から逃げ的た捕虜が働いていることを知られてしまいます。
ヨジョンから仁祖は、世子嬪が貞明公主と密会していたことを聞かされます。貞明公主とつなが利のある世子に疑念を持つようになってしまうのです。
貞明公主が裏で操っているのかと疑う仁祖は、世子が国の将来を案じていることも信じられなくなっていました。
仁祖が清の「明との関係を絶ち国号を清と変えた後金と君臣関係を結ぶ」という要求を拒否したため、朝鮮は再び戦乱の危機に直面します。
《華政-ファジョン》51話･52話の感想-ネタバレ注意
仁祖は「後金と君臣関係を結ぶ」ことを拒んだため、また戦争が起こるかもしれない事態となってしまいました。
国のことを考えると、これ以上の混乱は避けるべきなのですが、貞明公主が裏で操っているのかと疑い仁祖は、世子の意見を聞くことができなくなっています。
ヨジョンのような自分の利益だけを考える重臣に振り回されてしまい、とにかく貞明公主を遠ざけてしまいたい…確かに貞明公主は正義を掲げて突き進むところがありますから、仁祖のように凡人には恐ろしくもあるのでしょう。
心の中では良い国王になりたいと願っているだろうに、苦しんでいる姿が気の毒です。とにかくヨジョンの悪巧みを、見抜けるようになっていただきたいです。
《華政-ファジョン》51話･52話の主なキャスト
光海君（チャ･スンウォン）朝鮮第14代王･宣祖の庶子で次男
貞明公主（イ･ヨニ）朝鮮第14代王･宣祖と仁穆大妃の間に生まれた嫡流の王女
ホン･ジュウォン（ソ･ガンジュン）名家の長男。貞明公主の婿候補
カン･イヌ（ハン･ジュワン）カン･ジュソンの庶子で貞明公主の婿候補
ジャギョン（コンミョン）長崎の硫黄鉱山の朝鮮人労働者
仁祖/綾陽君(キム・ジェウォン) 朝鮮第15代王
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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