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韓国ドラマ《青い海の伝説》20話あらすじ&感想をネタバレで紹介

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韓国ドラマ《青い海の伝説》20話のあらすじをお届け。ネタバレありで管理人の感想を交えながら見どころを語ります♪

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韓国ドラマ《青い海の伝説》物語の概要

《青い海の伝説》は韓国で古くから伝えわる説話集「オウヤダム」に登場する実在の人物、県令のキム・タムリョンが捕まえた人魚を海に返してあげたという話をモチーフにしたファンタジーロマンスです。

1598年朝鮮時代のタムリョンと人魚、現世では詐欺師ホ・ジュンジェと人魚シムチョンをイ・ミンホとチョン・ジヒョンが演じ、超美男子・美女カップルとして放送前から話題でした。

全20回の放送《青い海の伝説》は、2016年11月の同じ時間帯のドラマの中で視聴率トップ、最高視聴率は21%をマークしたKBS TVのドラマ。

19話までのお話では…

ジュンジェの父が突然死します。最後に父親が残した留守番電話に入ったメッセージを聞いたジュンジェは、今まで本当のことを言えなかったことを後悔します。

そして、カン・ソヒの策略であることを知って、何とかして証拠を見つけようとしますが…。

ナムドゥはチヒョンと手を組み、何かを企んでいるようです…

さて19話はどうなるのでしょうか…

《青い海の伝説》19話あらすじ&感想ネタバレ注意

韓国ドラマ《青い海の伝説》20話のあらすじ

チヒョンから手を組まないかと言われたナムドゥ…

話が終わって戻ると、椅子に座っているジュンジェの姿を見て、ニヤリと不気味に笑います。ジュンジェとホン刑事は、医者の診断が出るのを待っています。

ナムドゥが戻ってきたことに気がつくジュンジェ。

父親の死の真相を明らかにしたい…

医者が、ジュンジェの父は急性心不全による突然死だと言います。

毒殺だと疑うジュンジェは、医者に毒物ではないかと聞き直しますが「毒物中毒なら、唇が暗褐色になるので違うと」言われてしまいます。

紫斑も出ていないので、急性心不全だと言う医者。ホッとした表情のカン・ソヒとチヒョン。

ところが、ジュンジェは「トリカブトのような植物による中毒死なら反応が出ないはずなので、解剖して欲しい」と頼みます。

「お父さんを切り刻むと言うの?」とカン・ソヒは、止めます。「お金が目的なの?そんな残酷なことはやめて」と頼みます。

すると「父が認めた唯一の息子である自分と母は、解剖を希望しません」チヒョンも解剖させまいとします。

家宅捜査するが証拠は見つからず…

翌日、捜査令状を持ったホン刑事が、ジュンジェの家に家宅捜査のためにやってきます。

もう喪服を着ているカン?ソヒに「まだ早いのでは?解剖が始まれば葬儀はできませんよ」とホン刑事。さらにカン・ソヒに「カン・ジュソンを知っていますか?」と尋ねます。

顔色を変えるカン・ソヒ。「これからは、弁護士を通して」言い返します。カン・ソヒはカン・ジュソンの双子の姉の名前だったのです。

カン・ソヒの部屋からは何も見つかりません。証拠を隠す時間などなかったはずなのに…悔しそうなホン刑事。

決定的な証拠が見つからないと、解剖をすることができません。

カン・ソヒの記憶を覗くシムチョン

葬儀が始まりました。

ユランとアン・ジュンジェも葬儀にやって着ます。心の中でお別れを言うユラン。化粧室で涙をこぼしていると、カン・ソヒが来て「お金が目的でしょう」と失礼な言葉を浴びさせます。怒るユラン。

ふたりが殴り合いになりそうなところで、シムチョンが来て2人を止めます。そして確かめたいことがあるからと言って、カン・ソヒの腕をとり、記憶を覗きます。

シムチョンはカン・ソヒがジュンジェの父親に薬を飲ませていたことも、マ・デヨンとつながっていることも理解します。

手を離すと、あなたはこのまま自分の罪を覚えておくべきだと言います。

「欲しいと思って罪を犯したけど、何も得られなかったことをおぼえておくべき」と、カン・ソヒの記憶を消すことはしませんでした。

そしてユランの腕を取り、さっさと化粧室を出ます。

解剖を止めるナムドゥ

疲れた表情で、病院の椅子に座っているジュンジェ。横にナムドゥが座ります。

「証拠は出たか?」と尋ねます。「まだ」と腹立たしそうなジュンジェ。

ナムドゥは、父親の葬儀に行くようにと勧めますが「死因もわからないのに行けない」とジュンジェは断ります。

すると「解剖なんて済んだことなんだからやめろ」と言うナムドゥ。

「大人しくして、少しでも遺産を分けてもらった方がいいのでは」と言って、さらにジュンジェを怒らせます。

その笑顔も、私が守ってあげる

ナムドゥが立ち去ると、シムチョンが「話があるんだけど」とやって来ます。

車に乗って、出かけるジュンジェとシムチョン。

「自分に関わったせいで、辛い思いをさせてすまない」と謝るジュンジェに、シムチョンは「自分の能力があなたを助けることができてうれしい」と答えます。

「お前が?」とびっくりするジュンジェに「私は、海ではイケイケの人魚だったのよ」と笑わせます。「海は厳しい世界なのよ。サメも私にはかなわない」と自慢するシムチョン。

すると嬉しそうに、頭に手をのせて「さすがシムチョン」と笑うジュンジェ。その顔を見て「やっと笑った。その笑顔も守ってあげる」と言うシムチョン。

「守るというのは俺が言うセリフなのに…」とジュンジェ。

車を運転するジュンジェは、そっとシムチョンと手を重ねます。その手を自分の口に持っていき、シムチョンは優しくキスをします。

地下室で証拠を見つけたジュンジェたち

ジュンジェとシムチョンはジュンジェの実家にやって来ます。

ホン刑事が家宅捜査の最中でしたが、まだ証拠が見つかっていません。シムチョンはカン・ソヒの記憶で見た地下室に、ジュンジェとホン刑事を連れて行きます。

地下室には、操作では発見できなかった隠し扉がありました。扉を開けると、そこにはマ・デヨンが生活していた痕跡と、トリカブトが…

壁に描かれた人魚の絵を見て、表情を硬くするシムチョン。

シムチョンのおかげで、カン・ソヒが犯人だという確実な証拠が見つかりました。

カン・ソヒはついに逮捕されて…

ジュンジェとホン刑事は、刑事たちを連れて葬儀会場にやって来ます。

大勢の見ている前で、イルジョンは殺人事件として捜査すると告げるホン刑事。遺体は解剖に回すことがきまったと言い、カン・ソヒは逮捕されます。

カン・ソヒは抵抗しますが、そのまま連行されます。

全てが終わったと、父親の遺影の前で涙ぐむジュンジェ。そっとシムチョンが寄り添います。

シアはテオの優しさに…

葬儀にシアがやって来ます。何があったの?とに尋ねるとテオは、シアの肩を抱いて会場の外に連れ出します。

全てを聞いて、ジュンジェに同情するシア。テオはシアを送っていこうと申し出ます。

バスの中で騒ぐ女子高生たちに、うるさいわねと呟くシア。

その様子を見たテオはシアの耳に、自分のヘッドフォンを…音楽が流れ始め、もう女子高生たちが気にならなくなります。

しばらくして、テオは眠ってしまいます。肩にもたれかかって眠り続けるテオの顔を見て、「結構可愛い顔してるじゃない」とシア。まんざらでもなさそうです。

シアの降りるはずのバス停が来たのに、テオと一緒にそのままで…

今夜、実行しよう、刑事より早く動かないと

取調室でカン・ソヒは何も話そうとはしません。証拠があっても認めないので、釈放されてしまうことに。

警察にカン・ソヒの様子を聞きに来たジュンジェ。その様子を車に隠れ、そっとチヒョンに報告しているナムドゥ。

「今夜、実行しよう、刑事より早く動かないと」と、電話で話します。

カン・ソヒは釈放されてしまいました。

勝ち誇った顔で、迎えに来たチヒョンは母親を車に乗せ立ち去ります。その車の後を、ナムドゥが乗った車が…

ナムドゥに殴られて気を失うジュンジェ

駐車場で車のドアを開けようとしたジュンジェは、突然何者かに襲われます。

背後から頭を棒のようなもので殴られ、崩れ落ちるジュンジェ。そのまま気を失って倒れます。

ジュンジェを襲ったのは、なんとナムドゥでした。

ナムドゥを追跡するシムチョンとテオ

駐車場の様子を監視していたテオは、ジュンジェがナムドゥに殴られて連れ去られる映像を見て慌てます。そしてシムチョンに報告します。

シムチョンとテオは車に乗って、ナムドゥを追いかけようとします。

一緒だと危ないからと渋るテオでしたが、シムチョンは「あなたは知らないだろうけど、私に喧嘩で勝てる人間はいない」とすごんで見せます。ちょっとビビるテオ。

車に付いている発信機で、ナムドゥを追います。

ナムドゥの裏切り?ジュンジェは毒薬を打たれて…

人がいない倉庫に連れてこられたジュンジェ。そこにはカン・ソヒとチヒョンが待っていました。

椅子に縛り付けられながら、ナムドゥによくも裏切ったなと罵るジュンジェ。ナムドゥは女にうつつを抜かして、仕事をしないからだと言い捨てます。

ナムドゥはお前の遺書だと紙を見せます。父親を殺した罪悪感から、これからお前は自殺するんだ。死体は明日見つかると。

そしてジュンジェの足に注射器をぶち刺し「トリカブト?お前のお父さんを殺した毒薬だ」と言うのでした。

全ての罪を被せて、ジュンジェを殺そうとするカン・ソヒとチヒョン。

苦しそうな表情をするジュンジェ…

父親を殺したこともバレないわ

2人で話したいからと、カン・ソヒはチヒョンとナムドゥに外で待つよう告げます。

「父さんはお前に尽くしたのに…」というジュンジェ。

 

「17年間私だって尽くしてきたのに、いざ相続となるとあの人はあんたに全財産を譲ると言いだした」

「だから殺したんだ?」

「そう。どうせ長く持たないし。だってあの毒をずっと前から飲ませていたんだから」

シュースにもスープにも少しずつトリカブトを飲ませていたカン・ソヒ。「1年以内には死ぬはずだったのよ」と…

「それなのに、あんな遺言書を書いたから予定より早く殺したの」

 

「それを聞いて他の夫も殺したのか?カン・ジヒョン」とジュンジェは尋ねます。

「そうよ」全てを白状するカン・ソヒ。

「でも20年経ってもバレていないから、あんたの父親を殺したこともバレないわ」ふてぶてしく笑うのでした。

全てを聞き出したジュンジェ

全てを聞き出したジュンジェは、突然下を向いいたまま笑い出します。

何事かと、訝しがるカン・ソヒ。顔を上げてジュンジェが尋ねます。「本当にそうかな?」と…

携帯の音が突然なって、周りを見渡すカン・ソヒ。

すると物陰からホン刑事たちが出てきます。警察官に取り押さえられるカン・ソヒ。

ジュンジェとナムドゥの芝居に騙されたカン・ソヒ

実はチヒョンに仕事を頼まれたナムドゥ。そのことをジュンジェとホン刑事に話していたのです。「俺が裏切るタイプに見えるのかな」と愚痴るナムドゥ。

金は大切だけど、チヒョンの年上に向かってタメ口が気にいらないから、不意打ちをしようと持ちかけます。

チヒョン側についたと見せかけて、証拠を見つけるために芝居をしていたのでした。盗聴されているのを知っていて、ずっと芝居をしていたナムドゥとジュンジェ。

車に乗るとき鉄パイプで殴られて、痛かったぞと車の中で言い返すジュンジェ。偽物で手加減したぞと言い返し、血のりは前じゃなくて後ろだと指示するナムドゥ。

タムリョンを殺したのはチヒョン!

倉庫の2人で待機しているチヒョンとナムドゥ。パトカーに取り囲まれます。そして、カン・ソヒが連行されるのをみて、チヒョンはナムドゥが裏切ったことを知ります。

そこへシムチョンとテオが駆けつけます。

ナムドゥとジュンジェが目配せをしながら、車に向かいます。その姿を見て、チヒョンは飛びかかろうとしますが、刑事たちに取り押さえられてしまいます。

その腕を振りほどき、刑事から拳銃を奪ったチヒョンは、銃口をジュンジェに向けます。

それを見てシムチョンは、最後にモリを放ってタムリョンを殺したのはチヒョンだと思い出します。

私はそばにいなくても、私はあなたを愛し続ける

ジュンジェをかばって、撃たれるシムチョン。

取り押さえられるチヒョン。シムチョンの背中から流れる血。

 

「ジュンジェ。同じ結末になることをそれていたけど前とは違うわ。今度は私があなたを助けた…

あなたは分かっているでしょう?

私がそばにいなくても、私はあなたを愛し続けるって…

だから私がいなくても幸せになって。

私のせいで、あなたが悲しい思いをするのは嫌なの」

 

その場に崩れるシムチョン。

救急車の中でシムチョンの手を取り、泣きじゃくるジュンジェ。愛していると言いながら…

母さんが僕の母親なのが心底恨めしい

チヒョンは護送途中に、トイレに寄って欲しいと刑事たちに頼みます。トイレの中で、ジュンジェを殺すときに使うはずだった予備の毒を飲んでしまいます。

取り調べ中に倒れるチヒョン。記憶をなくしたマ・デヨンが、自分は隠れていくているけどお前にはそうなってほしくないんだと話す姿を思い浮かべながら…

カン・ソヒはおとり捜査は違法だから証拠にならないと言い張ります。そこにチヒョンが毒薬を飲んだという知らせが…

慌ててチヒョンの元に駆けつけて、抱きしめるカン・ソヒ。

チヒョンは「母さんが僕の母親であることが、心底恨めしいよ」そう言って生き絶えます。狂ったように名前を呼ぶカン・ソヒ…

韓国ドラマ《青い海の伝説》20話の感想

父親の死の真相をようやく暴いたジュンジェでしたが、悲しすぎる結末になってしまいました。てっきり、タムリョンを殺したのはマ・デヨンだと思っていたのに、ここにもまた悪縁が続いいていたようです。

チヒョンは自分の母親と本当の父親のことを、恨みながら死んだのでしょうか…悪いことをしてはいますが、母親としては、一番つらい言葉です。

 

シムチョンの怪我は、人魚の回復力でなんとかなるのではと信じたいところ…。ナムドゥの演技にも騙されましたし、何が起こるかわからないですから。ひさしぶりの詐欺?シーン、ジュンジェとナムドゥのチームワークは、素晴らしかったです。←何気に、詐欺シーンが実は楽しみだったりします…

 

今回印象に残ったのは、車の中でシムチョンの「あなたの笑顔も私が守ってあげる」という言葉。守られるべきのは女性という古い考え方を壊すような、かっこいい女性像を見たなという感想を持ちました。

そして自分が守られるのではなく、今度は私があなたを助けた…と意識を失ったシムチョン。ジュンジェの命を救うことができて本当に良かったと思っているはずです。

この部分は意見が分かれるのかもしれませんが…

 

ジュンジェに「自分がいなくなっても幸せに暮らすと約束してくれ」と頼まれても、返事をしなかったシムチョン。ジュンジェはシムチョンを失ってしまうかもという今、シムチョンの愛情の深さを知ったのではないでしょうか…

次回、21話に続きます♪

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