韓国ドラマ《青い海の伝説》15話のあらすじをお届け。ネタバレありで管理人の感想を交えながら見どころを語ります♪
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韓国ドラマ《青い海の伝説》物語の概要
《青い海の伝説》は韓国で古くから伝えわる説話集「オウヤダム」に登場する実在の人物、県令のキム・タムリョンが捕まえた人魚を海に返してあげたという話をモチーフにしたファンタジーロマンスです。
1598年朝鮮時代のタムリョンと人魚、現世では詐欺師ホ・ジュンジェと人魚シムチョンをイ・ミンホとチョン・ジヒョンが演じ、超美男子・美女カップルとして放送前から話題でした。
全20回の放送《青い海の伝説》は、2016年11月の同じ時間帯のドラマの中で視聴率トップ、最高視聴率は21%をマークしたKBS TVのドラマになります。
14話までのお話では…
シムチョンは「ジュンジェが自分のことを好きなった」と、うれしくてたまりません。
ジュンジェはタムリョンがなぜ死んだのか。セファは無事だったのかを知りたいと考えていました。そうでなければ、シムチョンを現世で守ることができないと。
さて15話は…
韓国ドラマ《青い海の伝説》15話のあらすじ
ホン刑事たちは、マ・デヨンが通っていた精神科医の名前を突き止めました。ジュンジェがいつも頼っていたチン教授でした。
ジュンジェは夢の結末が見たいと、チン教授の元を訪れます。
トラウマになってしまうかもしれないがそれでもいいのか?と聞くチン教授。そこへマ・デヨンがやってきて、中の様子を伺っています。2人は気づきません。
友との別れ
催眠術で過去にさかのぼるジュンジェ。
タムリョンは友人のヤクソンに、自分がいなくなった後のことを頼んでいました。ヤクソンは、セファを逃がしたとき崖から落ちた傷で、床についたままです。
まるで今生の別れだと、悲しむヤクソン。
「12月11日に死ぬとすでに決まっているのだから、これは運命だ」
「私たちはまた会える。また良き友になれる」ヤクソンに語りかけるタムリョン。
セファの危険に気づくタムリョン
船に乗せられるタムリョン。風灯が上がっているのが見えます。
セファを捕まえようとヤン氏が、船の上で待っています。そこに風灯を見て、海面に上がってくるセファ。
タムリョンも風灯に気がつきました。不吉な予感を感じます。役人に刀を向けて、船を引き返すよう頼むタムリョン。
役人は以前受けた恩を思い出し、タムリョンの願いを聞きます。
タムリョンは海に飛び込み…
海面に上がってきたセファは、ヤン氏に捕まりそうになっていました。
矢を放ってもいい!殺してでも捕まえ理!と、命令するヤン氏。矢が当たり血を流し、逃げようとするセファ。
そこにタムリョンを乗せた船が近づきます。
ヤン氏の船に飛び移り、矢を放つ手下たちに向かって行きます。しかし後ろから殴られて、気を失いかけます。
その時、モリを撃とうとしているヤン氏に気がつき、迷わず海に飛び込みます。
セファの代わりに、モリに射抜かれてしまうタムリョン。シムチョンは絶命したタムリョンを悲しそうに抱きしめます。
タムリョンの背中に刺さったモリを、そのまま自分に自分にも突き刺します。
前世で交わした約束
タムリョンが少年だった時、セファと交わした言葉。
「私たちが死んだ後、別の世界に行くのかしら?」
「私たちが死んでから行くのは同じ世界だ」
「ねえ。タムリョン。私たちが生まれ変わったとしても、お互い気がつけるように同じ姿でいられるかしら?」
「きっとそうなる。来世であっても変わらない」
「この話を覚えていられるかしら」
「約束しよう。生まれ変わってもそなたを探し、探し出し、愛し、守り抜く」
「この約束は決して忘れぬ」そうタムリョンはセファに約束をします。
セファはその時の会話を思い出しながら、目を閉じます。そのままふたりは、突き刺さったモリで繋がったまま、海の底に沈んでいくのでした…
セファとの約束を思い出したジュンジェ
「ジュンジェ」チェ教授に呼ばれて目を覚まします。
「守れなかった。結局、俺のせいで」
胸を押さえてなくジュンジェ。
「約束しよう。約束しよう。生まれ変わってもそなたを探し、探し出し、愛し、守り抜く」
「この約束は決して忘れぬ」子どもの時、セファと交わした約束。
「あの約束も、忘れていた」
「生まれ変わっても、俺を探して巡り合って愛してくれていたのに。傷つけてばかりで、何一つ守れなかった」
そう言って泣きじゃくるジュンジェ。
悲しい結末を変えると決心するジュンジェ
チェ教授に、今見た二人の結末を話し「どうして自分達が生まれ変わったのか」を訪ねるジュンジュ。
チェ教授は何かすべきことがあったからだと言います。
「どうして悪い縁まで繰り返すのでしょう?」とジュンジェ。
「彼女との縁を悪縁と言うのなら、彼女を愛さなければ、悲劇は避けられたのでは」とチェ教授は言います。
「愛し合った結果、お互いを死に追いやる。これ以上の悪縁はない」
そして、「前世の悪縁を繰り返さないためには、ジュンジュが身を引き、彼女を元の場所に返すべきだ」とアドバイスします。
ところが「いいえ」と答えたジュンジェ。
「これはチャンスです。僕がこの結末を変えます」
全ての会話を聞き、立ち去るマ・デヨン。
怖い夢はもう見ない。終わったんだ…
慌てて家に戻ったジュンジェ。シムチョンを探します。
シムチョンは近所のクレーンゲームで、タコのぬいぐるみを取ろうとしていました。
シムチョンを見つけ、抱きしめるジュンジェ。
「また怖い夢を見たの?」と心配するシムチョン。
「怖い夢はもう見ない。終わったんだ」と言うジュンジェ。
自分が死んでも生きると約束させようと…
手を繋ぎ歩き出します。嬉しそうなシムチョン。そのまま街に出かけ、屋台で食事をしたりゲームセンターで遊んだり、映画を見たりとデートを楽しむ2人。
映画館を出て、カフェで「万が一自分の身に何かあっても、決してあとを追って死なないで」と話し始めます。
「何かあってもお前は生きるって約束して欲しい」と頼むジュンジェ。
「そんな約束したら現実になりそうだから、約束はしない」というシムチョン。「ジュンジェは、私が死んでも他の女の人と幸せに暮らせるの?」と聞き返されてしまいます…
セファを殺したのは誰なのか?
夜になって、チョ教授を訪ねるマ・デヨン。
ジュンジェがきたことを知っていると言って、自分にも過去を見せるように言います。過去を知れば、自分がどうしてこんな無様な人生を送っているのか、その理由がわかるから」と言います。
過去を探るマデヨン。目覚めると、「モリを投げたのは俺じゃなかった」では、誰ですか?と聞かれますが、答えません。
チヒョンは父親を騙して…
チヒョンは「会社の経営は全て自分が行う」と役員会議で発表します。
「父は病療も兼ねて外国に行っています」と告げ、誰も接触できないようにし、邪魔するものは排除しようとします。
イルジョンは意識を取り戻しました。
ジュンジェに連絡したいとチヒョンに頼みますが、連絡はしているのだけど忙しいみたいだとはぐらかしてしまいます。
ナム部長から真実を聞き出そうとするが…
その頃、ジュンジェは口がきけないナム部長のお見舞いにきていました。
ジュンジェは「嘘みたいな話だけど」と言い、400年前の自分たちの関係について話します。
「おじさんはずっと僕の友達で味方だった。そして今世でも僕の友達でいてくれている。こんな目に合わせたやつをきっと見つけます」と。
そしてマ・デヨンの写真を見せ、このナム部長を殺そうとしたのはこいつですか?と尋ねます。
瞬きで合図をするナム部長。さらに事件の関係者を聞き出そうとしているところに、チヒョンが現れます。
だまされていたことに気がついたユランは…
ユランはアン・ジンジュから、ジュンジェが高校生の時に家出して行方不明だと聞きます。さらに
カン・ソヒの息子に経営を任せることにしたらしいと。
ショックを受けたユラン。留学していると信じていたのに…
カン・ソヒを訪ねるモラン。成人するまでジュンジェに会わないでとカン・ソヒに頼まれた…自分の息子より大事に育てると約束しなのに…
裏切られた気持ちで、インターフォンを押します。突然やってきたユランを迷惑そうに迎えるカン・ソヒ。
ジュンジェの居所をきくユラン。
追い出したんじゃないわ自分で出て行ったの。それに主人も探さなかったし。
私から大切な場所を奪うのが目的だったの?と泣きながら尋ねるユラン。あなたをきっと元の場所に戻してやるから。そう言い捨てて、家を出ます。
ユランを殺そうとするカン・ソヒ
ユランが家を出て行くと、カン・ソヒは電話を取り「仕事よ」と誰かに伝えます。
ぼーっとして歩くユラン。その後ろから車が近づいてきて…
引かれそうになったその時、偶然通りかかったシムチョンがユランを助けます。シムチョンはユランと買い物に行く約束をしていたようです。
シムチョンの危機!そこにテオが…
車に乗っていた男がユランの姿をじっと見ています。そこにテオが現れて、男の写真を撮ります。慌てて車を走らせて、逃げる男。
テオはジュンジェに頼まれて、シムチョンが危険な目に遭わないように見張っていたのでした。シムチョンの尾行を頼まれて、うれしそうなテオ。
シムチョンとユランが買い物をしている様子を撮影して、ジュンジェに送るテオ。
ジュンジェは写真に写ったユランを見て、シムチョンには変な友達が多いなと呟きます。
ホン刑事との縁をうれしく思うジュンジェ
ホン刑事から、マ・デヨンの診察記録を見せてもらうジュンジェ。
さらにカン・ジヒョンという女とマ・デヨンとの間に子供がいたことを教えてもらいます。
「ナムドゥ兄貴なら警察より早く調べられるから資料をくれ」と頼むとホン刑事は「詐欺師に指図されるとは」と呆れます。
ジュンジェは、過去に船で自分の頼みを聞いてくれた役人が、ホン刑事だったことに気がついていました。不思議な縁を感じて、ニヤリと笑うジュンジェ。
「ホン刑事って思ったよりいい人みたいだ」とジュンジェが肩をたたくと「ふざけるな」と怒るホン刑事。
その時ジュンジェは、マ・デヨンの診察記録からチョ教授の名前を見つけます…
韓国ドラマ《青い海の伝説》15話の感想
とうとうジュンジェは、タムリョンとセファの悲しい結末を知ってしまいます。
せっかくセファを守ったのに、タムリョンの後を追ってセファも死んでいたのですね。でもそれは、子供の頃の約束どおり、自分たちはまた出会うことができるからだったのでしょう。
チェ教授は、二人が出会わなかったら、悲劇は起きないのだから距離を置くようにアドバイスをしていました。そのアドバイスに対して、ジュンジェは「これはチャンスです。悪縁は終わらせます」と。
しっかり、今世でシムチョンを守ることを決心したジュンジェがかっこよすぎます。
一方でシムチョンは、ジュンジェに人魚であることを知ったら離れてしまうと思い込んでいます。いつになったら知ってることを話してあげるのでしょうか。
それとも、心の声が聞こえることで安心しているのでしょうか。楽しんでいるのかな?と感じたりもしますが…
マ・デヨンがモリで人魚を殺したのは自分ではないと行っていましたが、その犯人も気になります。今世にもその悪縁を引き継いでいないといいなと感じながら、なんとなく犯人の予感が…
次回が早く見たいけど、お話が終わってしまうのも寂しいです。
次回、16話に続きます♪
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