この記事では、韓国ドラマ《華政-ファジョン》のあらすじ全話を最終回まで、感想を交えながらご紹介します。ネタバレ内容を含みますのでご注意ください。
最高視聴率13.4%「ファジョン」王座をめぐり運命に翻弄された王女が、陰謀に立ち向かう時代劇ドラマ。
「ファジョン」の3話と4話のあらすじや感想をネタバレを交えながらしっかりお伝えします。さらに日本語字幕で動画を楽しむ方法も!
韓国ドラマ《華政-ファジョン》概要
17世紀の朝鮮王朝。14代王・宣祖(パク・ヨンギュ)の時代、
朝鮮第14代王・宣祖と仁穆大妃の間に生まれた嫡流の王女でありながら、異母兄の光海君によって追いやられた貞明公主。
過酷な運命に翻弄された貞明公主が、運命に負けることなく朝鮮を守ろうします。次々と起こる出来事に、勇敢に立ち向かう時代劇ドラマ。
韓国ドラマ《華政-ファジョン》あらすじ全話一覧
《華政-ファジョン》のあらすじはこちらの一覧からお読みいただけます。
韓国ドラマ《華政-ファジョン》3話 あらすじ
仁穆王后(シン・ウンジョン)は重臣達の反対を押し切り、「永昌大君と貞明公主を守る」という約束を信じて光海君(チャ・スンウォン)を王に任命します。
即位した光海君ですが、臨海君(チェ・ジョンファン)に謀反の疑いがかかり立場が危うくなります。兄を信じる光海君は、「臨海君を排除すべきだ」という重臣たちをなんとか抑えます。
そんな中、明が臨海君に会わせるよう要求してきます。明には「長男である臨海君が乱心し次男の光海君が世子」と伝えていました。
この時代は朝鮮王朝は明の臣下であったため、明の許可がないと王を決めることができない立場だったのですね。
明の使者はまだ光海君を王と認めてはいなかったのです。
本当に臨海君は王としての資格がないのかを本人にあって確認しなければ、光海君を認めることはできないと強気の明。
王への野心を抱いているかもしれない臨海君と明の使者を会わせたら、王になることができなくなるかもしれないと悩む光海君。でも光海君は兄を信じることを選びます。
乱心している演技をしてくれた臨海君のおかげで、無事に明の承認を得ることができます。
感謝に気持ちを伝える光海君に臨海君は「本来は自分が王になるはずだった。だから自分を世子にしてほしい」と言います。そして以前謀反を起こしたのは事実だと告げるのです。
臨海君の行動に悩む光海君のために、キム尚宮(キム・ヨジン)とイ・インチョム(チョ・ウンイム)が裏で手を回します。イ・インチョムたちの策略で臨海君は殺されてしまいます。さらに臨海君の幼い甥までも殺されてしまうのです。
それから5年。光海君は、ことあるごとに重臣たちの反発に遭い、目指す政治を実現できずにいました。
仁穆大妃は光海君が「臨海君の幼い甥までも殺した」ことに恐怖と怒りを抱いていました。そして密かに息子の永昌大君を即位させなかったことを後悔していました。
韓国ドラマ《華政-ファジョン》4話 あらすじ
民の生活に興味を抱いた貞明公主と永昌大君はこっそり王宮を抜け出します。2人がいないことに気がついた仁穆大妃。光海君の仕業かもしれないと疑い、イ・ドッキョンに貞明公主と永昌大君を助けてほしいと頼みます。
一方、2人がいなくなったことを知った光海君も心配して捜索します。ところが仁穆大妃側からは反対に疑われてしまうのです。
ホン・ジュウォンが道に迷った2人を見つけ、宮殿に送り届けます。
街で「臨海君を殺したのは光海君で、次は永昌大君が殺される番だと… 」と酒場で自分たちに関する話をいてしまい、ショックを受ける貞明公主と永昌大君。
王宮に戻った貞明公主は、自分たちは光海君の敵であると知ります。
永昌大君は光海君を怖がるようになります。貞明公主は、光海君が優しい兄であったことを思い出し、光海君にこの先もずっとこれまでどおりの兄上でいてくれるよう頼みます。
仁穆大妃は、永昌大君を守るため、貞明公主の婚礼を急がせます。ドッキョンの協力によってホン・ジュウォンとカン・イヌが婿候補に挙がります。
《華政-ファジョン》3話・4話の感想-ネタバレ注意
歴史上では光海君は暴君となっていますが、ファジョンで描かれている光海君は常に苦しみながら決断している姿です。
「父に認められるため」「王位に就くため」「よい国にするため」「朝鮮を他国から守るため」と、常に他の誰かのために決断していく姿が、切なくなります。
決して自分の利益だけのためではなく、国のことを考えると仕方がない選択だったのに、自分が大切にしていた貞明公主にまで疑われてしまう光海君。
チャ・スンウォンの表情が切なくて苦しくなります。
回想シーンで、幼かった頃の貞明公主に光海君が「2人だけの時は「兄上」と呼ぶように」と伝える場面がありました。
いつの間にか貞明公主は、光海君のことを「兄上」でなく「王様」と呼ぶようになりました。距離を感じる光海君。妹として大切に思っていたのでしょうね。光海君は貞明公主を守りたいという思いが伝わってきます。
この後光海君は、貞明公主を幽閉することになるのですよね。歴史を知っているとこの2人の距離を感じさせるシーンは切なくて苦しくなりました。
《華政-ファジョン》3話・4話の主なキャスト
光海君(チャ・スンウォン)朝鮮第14代王・宣祖の庶子で次男
貞明公主の幼少時代(ホ・ジョンウン)子役
貞明公主の少女時代(チョン・チャンビ)子役
ホン・ジュウォン幼少時代(チェ・グォンス)子役
ホン・ジュウォン少年時代(ユン・チャンヨン)子役
カン・イヌの幼少時代(イ・テウ)子役
カン・イヌの少年時代(アン・ドギュ)子役
永昌大君(チョン・ジソン)貞明公主の弟
イ・ドッキョン(イ・ソンミン)信念と正義感を持つ政治家
キム尚宮(キム・ヨジン)宣祖の尚宮。宣祖の死後は光海君に仕える
イ・インチョム(チョ・ウンイム)キム尚宮とともに光海君に仕える
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
韓国ドラマ《華政-ファジョン》をテレビで見たい方のために、再放送情報をまとめています。よろしければ合わせてどうぞ。
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