韓国ドラマ《華政-ファジョン》29話･30話あらすじ

この記事では、韓国ドラマ《華政-ファジョン》のあらすじ全話を最終回まで、感想を交えながらご紹介します。ネタバレ内容を含みますのでご注意ください。

最高視聴率13.4％「ファジョン」王座をめぐり運命に翻弄された王女が、陰謀に立ち向かう時代劇ドラマ。

「ファジョン」の29話･30話のあらすじや感想をネタバレを交えながらしっかりお伝えします。さらに日本語字幕で動画を楽しむ方法も！

韓国ドラマ《華政-ファジョン》の前回までのあらすじ

貞明公主は火器都監で働くことになります。

一方、光海君が明の出兵要請を断ったことから、重臣たちからは反発が起きていました。次の王座を狙う綾陽君は慶運宮を訪れ、貞明公主を味方に引き入れようとします。

さらに光海君を倒したい重臣たちが、綾陽君を王にしようと動き始めていました。

→韓国ドラマ《華政-ファジョン》あらすじ一覧

韓国ドラマ《華政-ファジョン》29話 あらすじ

ジュウォンは後金の動きを探るよう、光海君に命じられます。

後金や明の戦況に関する情報を得るため、倭国の商人イダチが朝鮮に来ていると聞いて、貞明公主とジャギョンと一緒に済物浦（チェムルポ）に向かいます。

するとイダチから「明の狙いは後金ではなく朝鮮」だと聞かされます。朝鮮が出兵を断ったら、「後金が朝鮮を攻め入る」ことになっていたのです。

同じ頃「朝鮮が出兵を拒んだら明が攻め込んでくる」という情報を入手したジュソンは、その事実を綾陽君に知らます。光海君が出兵要請に応じるよう追い込もうと考えていたのでした。

綾陽君はまたしても王宮の前で座り込みを行い、出兵しなければ明が攻めてくるという情報を民に知らせてしまいます。その浅はかな行動のせいで「戦争が始まる」と民が大騒ぎするようになるのです。

韓国ドラマ《華政-ファジョン》30話 あらすじ

光海君は民の前で事実を説明しようと決心します。明が戦いを仕掛けてきても８千の兵なので、朝鮮には勝算があったのです。

しかし綾陽君が民の不安を煽ったため、混乱が大きくなってしまいました。実はジュソンが陰で金を使って、民を動かしていたのでした。

ジュソンの策略とも知らずに、綾陽君は自分のもとに集まってきた民と共に暴動を起こします。

暴動があった翌日、貞明公主はヨンブたちから預かった上訴文を持って王宮を訪ねます。

これ以上「光海君が重荷を背負わせないために、出兵を許可してほしい」と願い出ます。貞明公主は、火器都監の硫黄職人として皆と戦地へ行くことを心に決めていました。

貞明が戦地へ行くと聞いたイヌは、阻止するためゲシを訪ねます。かたやジュウォンは、貞明公主を火器都監に入れたことを心から後悔し、戦地へ行くことを考え直すよう説得します。

《華政-ファジョン》29話と30話の感想-ネタバレ注意

これから強い朝鮮を作るために力を合わせられるというのに、光海君の甥、綾陽君が登場です。

次の王座を狙っているのですが、光海君とは対照的に「国のことを深く考えていない浅はかな人物」として描かれています。

そんな綾陽君の方が、政治を牛耳りたい重臣たちには好都合ということなんですね。民のために政治をするということは、こんなにも圧力があるのか…と思い知らされます。

そして、民のことを大事に考えている光海君の政策よりも、綾陽君の不安を煽るパフォーマンスの方が人々の心には刺さってしまうのでした。

光海君が今まで大事なものを失ってきても進めた政策なのに…と、悔しい気持ちが正直あります。そんな光海君が苦しまなくて済むように貞明公主が戦争に行くことになりました。

貞明公主が戦争に行くって？と驚きの展開、次が早く見たくなるようなドラマですね。

《華政-ファジョン》29話･30話の主なキャスト

光海君（チャ･スンウォン）朝鮮第14代王･宣祖の庶子で次男
ファイ/貞明公主（イ･ヨニ）朝鮮第14代王･宣祖と仁穆大妃の間に生まれた嫡流の王女

ホン･ジュウォン（ソ･ガンジュン）名家の長男。貞明公主の婿候補
カン･イヌ（ハン･ジュワン）カン･ジュソンの庶子で貞明公主の婿候補

ジャギョン（コンミョン）長崎の硫黄鉱山の朝鮮人労働者
キム尚宮（キム･ヨジン）宣祖の尚宮。宣祖の死後は光海君に仕える
イ･インチョム（チョ･ウンイム）キム尚宮とともに光海君に仕える

→韓国ドラマ《華政-ファジョン》のあらすじ31話･32話

→韓国ドラマ《華政-ファジョン》あらすじ一覧

まとめ

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

韓国ドラマ《華政-ファジョン》をテレビで見たい方のために、再放送情報をまとめています。よろしければ合わせてどうぞ。

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