この記事では、韓国ドラマ《華政-ファジョン》のあらすじ全話を最終回まで、感想を交えながらご紹介します。ネタバレ内容を含みますのでご注意ください。
最高視聴率13.4%「ファジョン」王座をめぐり運命に翻弄された王女が、陰謀に立ち向かう時代劇ドラマ。
「ファジョン」の55話・56話のあらすじや感想をネタバレを交えながらしっかりお伝えします。さらに日本語字幕で動画を楽しむ方法も!
韓国ドラマ《華政-ファジョン》の前回までのあらすじ
清軍の進撃で、仁祖と昭顕世子は南漢山城で孤立状態になります。
朝鮮が敗戦という時に、ジュソンが清からの和議条件を持ってやってきます。「世子を人質として差し出せ」というものでした。
韓国ドラマ《華政-ファジョン》55話 あらすじ
仁祖の反対を押し切って人質として出向こうとする昭顕世子。ジュウォンは交渉をしている隙を突いて、総攻撃を仕掛けようと提案します。
清との交渉の場で、世子の替え玉を使い時間を稼ごうとします。しかし替え玉であることを気づかれてしまうのです。
その頃、南漢山城ではイヌがつれてくるはずの援軍を待っていました。ところがイヌもジャジャムからの援軍を得られず、敗退していたのでした。江華城でも雨で鳥銃部隊の銃が使えなくなり、作戦は失敗に終わってしまいます。
追い詰められた仁祖は、降伏を決意します。
人質として清に送られることとなった昭顕世子と鳳林大君は、貞明公主とジュウォンに「再び戻って朝鮮を変えてみせる」と誓い清へと旅立つのでした。
韓国ドラマ《華政-ファジョン》56話 あらすじ
清に降伏して8年後。清の人質となっていた昭顕世子と鳳林大君は、ようやく朝鮮への帰国を許されます。
昭顕世子たちが清にいる間に、仁祖は病に伏し、朝廷はジャジョムが牛耳っていました。王宮へ戻った昭顕世子は、ジュソンとジャジョムたちの一掃を実行に移します。
純度の低い銀を鋳造して、清との裏取引を行いジュソンの商団は莫大な富を得ていたのでした。昭顕世子は摘発に乗り出します。
ジュウォンはイヌに今回の事件は関わるなと忠告します。しかしイヌは「父親を捕らえ、悪事をやめさせることが自分にできる親孝行」だと思い込もうとしていました。
ジュソンの手下は捕らえられます。ジュソンが逃げようとした時、イヌがやってくるのでした。
昭顕世子が帰国したことで、息子である崇善君と自分の身に危険を感じ焦ったヨジョン。仁祖の意識を回復させようとしていました。
《華政-ファジョン》55話・56話の感想-ネタバレ注意
元々は仁祖自身が招いたことですが、海岸での「三跪九叩頭の礼」のシーンは衝撃的でした。
清の皇帝にお辞儀をするのですが、自らの額地面に打ち付けるのです。韓国ドラマでこの場面を初めて見たのですが、血を流しながらひざまずく姿、仁祖や世子には屈辱であっただろうと感じます。
この後、仁祖は体調を崩してしまうのですが、精神的にも辛そうな場面が続きます。
叩頭 (hengkin) とは額を地面に打ち付けて行う礼で、藩属国の朝貢使が入京して皇帝に会うときも、この礼をすることが求められていたそうです。
《華政-ファジョン》55話・56話の主なキャスト
光海君(チャ・スンウォン)朝鮮第14代王・宣祖の庶子で次男
貞明公主(イ・ヨニ)朝鮮第14代王・宣祖と仁穆大妃の間に生まれた嫡流の王女
ホン・ジュウォン(ソ・ガンジュン)名家の長男。貞明公主の婿候補
カン・イヌ(ハン・ジュワン)カン・ジュソンの庶子で貞明公主の婿候補
ジャギョン(コンミョン)長崎の硫黄鉱山の朝鮮人労働者
仁祖/綾陽君(キム・ジェウォン) 朝鮮第15代王
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
韓国ドラマ《華政-ファジョン》をテレビで見たい方のために、再放送情報をまとめています。よろしければ合わせてどうぞ。
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