《大宗イ・バンウォン〜龍の国〜》キャスト･あらすじ・視聴率・DVD、視聴率、放送予定情報をご紹介。
韓国ドラマ的10年ハル（@h_a_n_a_3）が、韓国ドラマ《大宗イ・バンウォン〜龍の国〜》の動画情報とあらすじを感想を交えながらお伝えしています。
最後まで楽しんでいただけるとうれしいです
韓国ドラマ《大宗イ・バンウォン〜龍の国〜》のあらすじ概要
《大宗イ・バンウォン〜龍の国〜》は2021年12月11日から2022年5月1日まで韓国KBSで放送されたテレビドラマです。
高麗末期から朝鮮建国に尽力し、朝鮮王朝の基礎を築いたイ・バンウォン（朝鮮王朝第3代王・太宗）の波乱万丈な生涯を描いた時代劇。
内容は父親であるイ・ソンゲが朝鮮国を開国する前から没後まで描いていています。
冷酷な人物と描かれることが多かったイ・バンウォンを、家族を思い葛藤しながら信念を貫く姿という新たな視点で作られた本作。
原題は「太宗 李芳遠」で、全32話で放送されました。
《大宗イ・バンウォン〜龍の国〜》の見どころは？
出典：https://pbbs.kbs.co.kr/
《大宗イ・バンウォン〜龍の国〜》は韓国の放送局KBSが5年ぶりに制作した本格時代劇。
制作発表ではKBS社長が「KBSが大河ドラマの名家であるという名声を取り戻すきっかけ」と発言。期待されての作品だったようです。
見どころはチュ・サンウクのカリスマ演技。
チュ・サンウクはイ・バンウォンを演じ「2022 KBS演技大賞」を受賞。
またイ・バンウォンの正妻ミン氏を演じたパク・ジニも「 最優秀女優賞」を受賞しています。
出演はキム・ヨンチョル、オム・ヒョソプなど時代劇に定評のある実力派たちなので、しっかり楽しめそう。
朝鮮開国時代が大きなスケールで描かれていて、歴史ドラマ好きにはたまらないはず。
イ・バンウォンとは
出典：https://pbbs.kbs.co.kr/
イ・バンウォン（李芳遠）は、朝鮮を開国した初代王の太祖イ・ソンゲ五男で、のちの朝鮮王朝第３代王・太宗（テジョン）となった人物です。
幼少時から聡明かつ冷静沈着な人物で、他の兄弟が武官となったのとはちがい、1383年に高麗朝の科挙に合格して官位につきました。
高麗末期から朝鮮建国と激動の時代に尽力し、高麗の武将だった父親を支えましたが、朝鮮王朝開国後は父とは対立。兄弟同士とも争うなど冷酷な面も知られています。
第一次王子の乱
朝鮮王朝成立後は靖安君となったバンウォンだったが、王世子に冊封されませんでした。
不満をもった靖安君（バンウォン）は、1398年に私兵を動員。鄭道伝を斬殺し父王太祖を退位に追いやりました
第二次王子の乱
太祖は隠退。次男定宗(李芳果)が即位した後、私兵の廃止や論功行賞をめぐって対立していた四兄の懐安君(李芳幹)が「第二次王子の乱」を起こします。
靖安君（バンウォン）は定宗を制圧し、定宗に次代の王位継承を確約させます。
身の危険を感じていた定宗から譲位させることで、1400年11月朝鮮王朝第３代王となりました。
朝鮮王朝第３代王・太宗（テジョン）は何をしたのか
即位後は国制整備と王権強化を図りました。
まず、私兵を廃止して軍備を強化 、議政府を最高機関、六曹を中心とする機構をその下に配置。功臣と外戚を除き、王権の強化と中央集権を確立しました。
朝鮮王朝の基礎を築きましたが、1422年5月に55歳で亡くなっています。
イ・バンウォンは、朝鮮王朝時代の最も優れた王とされる第4代王・世宗（セジョン）の父親でもあります。
高麗末期から朝鮮建国と激動の時代を生きたイ・バンウォンは「六龍が飛ぶ」「大王世宗」「根の深い木 －世宗大王の誓い－」など多くの映画やドラマで描かれています。
韓国ドラマ《大宗イ・バンウォン〜龍の国〜》の視聴率･制作･放送情報
《大宗イ・バンウォン〜龍の国〜》太宗イ・バンウォンは、2021年12月11日から2022年5月1日まで韓国KBSで放送された歴史ドラマ。原題は「太宗 李芳遠」で、全32話で放送されました。
| 脚本 | イ・ジョンウ[朝鮮ガンマン][最強配達人～夢みるカップル～] |
| 演出 | キム・ヒョンイル「素晴らしい遺産～花咲く人生～」、シム・ジェヒョン「ゾンビ探偵」 |
| 制作 | KBS |
| 最高視聴率 | 10.2 % |
| ドラマ話数 | 全36話 |
| 原題 | 태종 이방원 |
日本での放送回数は36話です。
韓国ドラマ《大宗イ・バンウォン〜龍の国〜》のキャスト情報
| 役名 | キャスト | 役どころ |
| イ・バンウォン | チュ・サンウク | イ・ソンゲの五男。頭脳明晰で兄弟唯一の文官。のちの朝鮮王朝第３代王・太宗（テジョン） |
| イ・ソンゲ | キム・ヨンチョル | 高麗の武将。クーデターを起こし朝鮮を開国し初代王・太祖となった |
| ミン氏 | パク・ジニ | イ・バンウォンの妻。名家出身の聡明な女性 |
| カン氏 | イェ・ジウォン | イ・ソンゲの第２妻。初代王妃 |
| ハン氏 | イェ・スジョン | イ・バンウォンら５兄弟の母親 |
| イ・バンウ | オム・ヒョソプ | イ・ソンゲの長男 |
| イ・バングァ | キム・ミョンス | イ・ソンゲの次男でのちの2代王・定宗 |
| イ・バンウィ | ホン・ギョンイン | イ・ソンゲの三男 |
| イ・バンガン | チョ・スンチャン | イ・ソンゲの四男 |
| チョン・ドジョン | イ・グァンギ | イ・ソンゲの参謀役として朝鮮建国に貢献 |
| チョ・ヨンム | キム・ボムレ | イ・ソンゲの腹心だったが、バンウォンの忠臣に |
韓国ドラマ《大宗イ・バンウォン〜龍の国〜》のあらすじ
出典：https://pbbs.kbs.co.kr/
1388年高麗、遼東征伐を命じられた将軍イ・ソンゲは、明との戦に納得できず開京に引き返してしまう。
高麗のウ王（禑王・驪興王）は、命令に背いたとイ・ソンゲを逆賊とし、開京にいるイ・ソンゲの一族を捕らえるよう命じる。
長男イ・バンウ（オム・ヒョソプ）、次男イ・バングァ（キム・ミョンス）は素早く脱出、父ソンゲのもとへ向かう。
一方、五男イ・バンウォン（チュ・サンウク）は家族を連れて東北面に逃げ、武将たちの追跡を逃れる。
王宮に迫ったソンゲはウ王の側近を倒して開京を陥落、高麗の権力を掌握。
ウ王は廃位となるが、密かにソンゲ暗殺の計画を立てていて……。
2024年《大宗イ・バンウォン〜龍の国〜》BS/CS/地上波 放送情報
《大宗イ・バンウォン〜龍の国〜》日本での初放送は2022年9月28日からKNTV。2023年4月～8月にはWOWOWでも放送されました。
2024年4月5日から《大宗イ・バンウォン〜龍の国〜》テレビ東京の韓流プレミアム枠で放送予定
《大宗イ・バンウォン〜龍の国〜》はテレビ東京の韓流プレミアム枠で放送予定です。
- 放送局：テレビ東京
- 放送スタート：2024年4月5日(金)
- 放送スケジュール：月〜金曜日 8：15～9：11
2024年4月5日から《大宗イ・バンウォン〜龍の国〜》テレビ愛知で放送予定
《大宗イ・バンウォン〜龍の国〜》はテレビ愛知で放送予定です。
- 放送局：テレビ愛知
- 放送スタート：2024年4月5日(金)
- 放送スケジュール：月〜金曜日 8：15～9：11
今後の放送予定は、最新の放送・放送予定のページからどうぞ。
→【最新版】これから放送予定の韓国ドラマ地上波･BS おすすめ紹介
韓ドラ最新情報を早く手に入れるなら、ぜひブックマークしてくださいね♪
韓国ドラマ《大宗イ・バンウォン〜龍の国〜》まとめ
出典：https://pbbs.kbs.co.kr/
《大宗イ・バンウォン〜龍の国〜》は、これまであまり描かれてこなかったイ・バンウォンの苦悩や人間らしい一面、家族の物語も描かれ見応えのある作品です。
ぜひ楽しんでくださいね〜
歴史ドラマ好きなら必見ですね♪
本ページの情報は2024年3月時点のものです。最新の配信状況は 動画サイトにてご確認ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。《大宗イ・バンウォン〜龍の国〜》以外にも、韓国ドラマあらすじをご紹介していますので、よろしければどうぞ。
今後の放送予定は、最新の放送・放送予定のページからどうぞ。
→【最新版】これから放送予定の韓国ドラマ地上波･BS おすすめ紹介
