韓国ドラマ《被告人》18話のあらすじを感想を交えながらご紹介します。こちらはネタバレ内容を含みますのでご注意ください。
主人公と真犯人のハラハラさせられる心理戦。
果たして無事に娘を救い出すことができるのでしょうか?
そんな韓国ドラマ《被告人》キャスト情報、視聴率、再放送予定などの情報もご紹介しますので、最後まで楽しんでいただけるとうれしいです!
韓国ドラマ《被告人》18話あらすじ
17話までのお話は…
脱獄したジョンウ(チソン)はミノの血がついて証拠のナイフを探し出します。
そしてついにミノ(オム・ギジュン)の弱点を見つけて、ハヨンを取り戻すことに成功します。真実を明らかにするため警察へ自首するジョンウ…。
前回までのあらすじを読む→《被告人》17話のあらすじ
自首
ジョンウが自首したことで、検察は記者会見を開きます。
再び検察に捕らえられたに入ったジョンウでしたが、ハヨンのためにも、勇気を出して頑張ろうと心に誓います。
無実を証明するために自首したと、さらに犯人は「妻を殺したあと娘を連れ去り、ウソの自白をしろ」と脅されたことを話します。
さらに、カン検事もこのことを知っていたとわかると、検察の上層部は真相を探るために動き始めます。
カン・ジュニョクは、次席からも叱られてしまい…。
それでも、ニュースを見るミノは慌てる様子もなく、平然としていて不気味です。
真実を話して欲しい
検察の取り調べでジュニョクに向かって、真実を話して欲しいとジョンウは頼みます。
「ハヨンもお前に会いたがっている」
一瞬、会いたかったハヨンの顔を思い出して、ジュニョクの表情が変わります。
一方、ソンギュもニュースを見ていました。
ハヨンの無事を確認して安心し、それと同時に自分がウソの供述をしたことを責めなかったジョンウに感謝します。
共犯の証拠
ジョンウとジュニョクの上司、チェ部長は
「犯人でない可能性が1%でもあるなら調べ直そう」と
さらに「責任は自分が取る」と、ジュニョクに話します。
ジュニョクがジョンウの取り調べ室に入ろうとしていると、ミノが現れて声をかけます。
ミノは屋上にジュニョクを誘い、共犯の証拠の録音テープを聞かせます。
そこには「ナイフは自分が処分する」とジュニョクの声が録音されていました。
ジョンウのニュース
再審請求書を提出します。ウネがテスに報告します。
ニュースの映像を複雑な表情で見つめるミノの父親。
そして、ジョンウの部下のコ・ドンユンも意識が戻理、病室のベットの上でニュースを知ります。
さらにジョンウが入っていた刑務所には、脱獄者が出たことで監査が入ることになります。
自分のミスがばれるのを恐れた所長は、二人は3号棟ではなく2号棟にいたことにします。
さらに刑務所に戻ってきたムンチにも、脱獄はジョンウとシン・チョルシクの二人だけの仕業し捏造してしまいます。
証拠を奪おうと…
「全てがうまくいく」
ジョンウが今までのことを思い返していると、ジュニョクが声をかけて
「お前の事件は俺が担当する」
と。何かを察したジョンウは顔色を変えます。
ミノと再び手を組んだジュニョクは、証拠のナイフを奪うことを計画していました。ナイフのありかを探るミノ。
再審で証拠を提出したウネ。
証拠品の鑑定するために、ナイフを科捜研に運ぶことになります。
その車をミノの手下が狙い…。ところがシン・チョルシクが、手下の車の邪魔をして、車は無事に検察に到着します。
ボスを殺したのが、その男だと知ってシン・チョルシクは張り切って任務を引き受けていました。
最終手段
ナイフが奪えなかったと知り、ジュニョクが科捜研に駆けつけます。ところがそこにはチェ部長がいて、手が出せません。
もう打つ手がないと諦めたミノは、父親に手を貸して欲しいと頼みます。
その代わり、不正会計の件は自分が刑務所に入るからと、交換条件を提案します。
さらに「母親が事実を知ったら悲しむはずだ」と、父親に泣きつく芝居をしてみせて…。
翌日、鑑定結果が出ました。
「再判はない」ジョンウに告げるジュニョク。
分析結果で、ナイフにはミノが犯人である証拠の血痕はが見つかりませんでした。
計画が失敗して…
「血痕が見つからなかった」
判定結果に納得できず、ジョンウはジュニョクに飛びかかりますが、すぐに取り押さえられてしまいます。
ミノが手を打ったのだと知ったチェ部長は、考えが甘かったとジョンウに謝ります。
一方、傷が治ったソンジェは、無事に退院しました。
「ジョンウが提出した証拠が認められず、再判は行われない」食堂で食事をとっているとニュースが流れます。
黄色い卵焼きを食べながら、ハヨンが母親も卵焼きを作ってくれたと話していたことを思い出します…。
会社を守らなければ
検察の取り調べを受けるミノは、父親と約束したのにもかかわらず「不正会計のことは知らない」と主張します。
一方、父親は妻の病室を訪ねます。
「結局二人の息子を失うことになってしまった」と、後悔する父親。
母親は少し微笑み「ソノはいつ来るの?ミノにはこの間あった」
「あの時、お前の言うことを聞いておけばよかった」
その言葉を聞いた母親は「かわいそうなミノ」と。
父親は母親に謝り、胸を押さえながら「会社を守らなければ」と話します。
そこに電話がかかってきて「ミノが自白しない」と。顔をこわばらせる父親。
自首をするソンジェ
ハヨンのことを思い出し、ジョンウは泣くのをやめます。
ウネは「他の検査機関にもナイフを提出したけどダメだった」と。
そこに「ソンジュが自首した」と電話がかかってきて…。
警察に出頭したソンジェは
「ハヨンを誘拐したのは自分だけど、ジスを殺していない」と話します。
共犯者がいるのかと聞かれて、ソンジェは…。
不正会計の証拠
ヨニは不正会計の書類をミノにみせ、これを検察に提出すれば父親はおしまいだと…。
資料を見て驚くミノ。そしてお礼を言います。
自分を助けるためにヨニが、資料を集めてくれたと勘違いしたようです。
そこに電話がかかてきて…。ミノは顔色を変えます。
ソンジェは「共犯者はチャミョングループの代表チャ・ソノだ」と、供述したのです。
しらを切るミノ
記者たちが会社に押しかけますが、
「自分の妹がチャミョングループの病院で亡くなったから、逆恨みでしょう」と、知らないと言い張ります。
検察に移されたソンジェにジョンウが面会します。
なぜ自首したのかとソンジェを責めますが「自分に罪をかぶせるために、新しい証拠を作るはずだ」とそして罪滅ぼしをさせて欲しいと頼みます。
他の方法を考えるからと、ジョンウは反対します。
事件が解決したらハヨンと合わせて…
ソンジェは、妹のことを思い出していたのでした。
「ハヨンを連れて逃げている間は辛かった」と申し訳なさそうに話します。「今は罪を認めたから楽になった」と少し笑ってみせます。
そして「事件が解決したら、ハヨンと合わせて欲しい」とジョンウに頼みます。
夜中、ソンギュの牢屋に忍び込む男の姿が。男はソンギュの口を布で押さえつけ、気を失わせて…。
韓国ドラマ《被告人》18話感想
せっかくジョンウが自首をしたのに、ミノのせいで証拠も隠滅されてしまいます。恐ろしいチャミョングループ!
お金の力で科捜研の結果まで操作してしまうなんて、韓国財閥おそるべしです。
さらに自首したソンジェまで…。殺されてしまったのでしょうか。
せっかく良心に従い、ジョンウのために自首しようと決心したのに。警察の留置所なのか警察の留置所なのかわからないですが、どうして侵入者を見逃してしまうのでしょうかね…。
これもお金の力だったのでしょうか。
カン・ジュニョクも結局はお金や地位を失うことを恐れて、ミノに従うことを選んだわけですから。
あちらが治れば今度はこちら…とひっくり返るストーリー展開に、ドキドキしっぱなしです。
さらに、ミノは父親を裏切るのかも気になります。あと3話ですが、この先どうなるのでしょうか。
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韓国ドラマ《被告人》の視聴率・制作・放送情報
《被告人》は、韓国のSBSで 2017年1月23日から2017年3月21日まで放送された月火放送ドラマです。
脚本 | チョ・ヨングァン「ハイドとジキルに恋した私」「野王~愛と欲望の果て~」 |
演出 | チェ・スジ「シティハンター in Seoul」、チェ・チャンファン |
制作 | SBS |
最高視聴率 | 28.3% |
ドラマ話数 | 全18話 |
※画像は《被告人》https://programs.sbs.co.kr/からお借りしました。
韓国ドラマ《被告人》のあらすじ
ソウル中央地方検察庁のエースで、犯罪を決して許さない厳しさを貫く姿勢で最高の検事パク・ジョンウ(チソン)。
忙しくても毎日娘を幼稚園まで送ったりと家族を大切にする優しい父親でもありました。
愛娘の誕生日を祝ったあと、幸せな気持ちで眠りについたジョンウ。
ところが目を覚ますと、そこは監獄。目覚めると、妻と娘を殺した残忍な犯罪者の濡れ衣を着せられ、死刑囚の身となっていて…。
事件当日から4ヶ月間の記憶を失ったジョンウが、記憶を取り戻して自分を陥れた真犯人を見つけ出そうとするのですが…。
誰も彼の無実を信じない状況の中、彼を救おうと手を差し伸べたのは、新人弁護士のソ・ウネ(クォン・ユリ)ただ一人でした。
ジョンウを陥れたのは、過去にも多くの人を騙してきたチャ・ミンホ(オム・ギジュン)率いる大きな裏組織の陰謀があったのですが…。
韓国ドラマ《被告人》18話のキャスト情報
役名 | キャスト/出演作品 | 役どころ |
パク・ジョンウ | チソン「オールイン」「王の女」「ボスを守れ」「大風水」「秘密」「キルミーヒールミー」「タンタラ」 | ソウル中央地方検察庁のエース検察官 |
チャ・ミノ | オム・ギジュン(二役)「ドリーム・ハイ」「ヒーロー」「彼らが済む世界」 | チャミョングループ副社長蛮行を繰り返し、殺人の罪から逃れるために双子の兄・ソノを殺害し、ソノになりすまして生きている。 |
チャ・ソノ | オム・ギジュン(二役) | チャミョングループ代表で、ミノの双子の兄。冷静で紳士的。 |
ソ・ウネ | ユリ(少女時代)「止められない結婚」「ファッション王」「名もなき英雄」「ゴッホ、星が輝く夜に」 | 新人の国選弁護人。ジョンウの弁護を引き受ける |
カン・ジュニョク | オ・チャンソク「彼らが生きる世界」「オーロラ姫」「私はチャン・ボリ!」「私の心キラキラ」 | ジョンウの同僚検事。かつてジスに想いを寄せていた |
ソンギュ | キム・ミンソク「太陽の末裔」「ドクターズ」 | ジョンウの刑務所仲間。理由がありジョンウを慕っている |
ユン・ジス | ソン・ハヨン | ジョンウの妻 |
パク・ハヨン | シン・リナ | ジョンウの娘 |
ナ・ヨニ | オム・ヒョンギョン | ソノの妻。ミノと付き合っていた |
ユン・テス | カン・ソンミン | ジスの弟。ジョンウの入った刑務所の刑務官 |
チェ部長 | パク・ホサン | ジョンウに理解がある上司検事 |
次席 | チョン・ドンギュ | ジョンウの上司検事だがチャミョングループと繋がっている |
コ・ドンユン | イ・シンソン | ジョンウの部下 |
チャ会長 | チャン・グァン | ミノとソノの父親。チャミョングループ会長 |
ミョン・グムジャ | イェ・スジョン | ミノとソノの母親。入院中 |
シン・チョルシク | チョ・ジェユン | ジョンウが捕らえたヤクザ。刑務所仲間 |
ムンチ | オ・デファン | ジョンウの入った刑務所仲間 |
ご隠居 | ウ・ヒョン | ジョンウの入った刑務所仲間。元外科医 |
パンジャン | ユン・ヨンヒョン | ジョンウの入った刑務所仲間 |
ムロク | チョ・ジェリョン | ジョンウの入った刑務所仲間 |
さらに詳しいキャスト情報と人物相関図は「韓国ドラマ《被告人》キャスト・あらすじ紹介!放送予定情報」でご紹介しています。
まとめ
《被告人》は物語のテンポ良さにハマる方が多いです。
主演のチソン、一人二役のオム・ギジュンの演技力がとにかく素晴らしく、最高視聴率28.3%というのも、納得の面白さ!
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