韓国ドラマ《華政-ファジョン》35話･36話あらすじ

この記事では、韓国ドラマ《華政-ファジョン》のあらすじ全話を最終回まで、感想を交えながらご紹介します。ネタバレ内容を含みますのでご注意ください。

最高視聴率13.4％「ファジョン」王座をめぐり運命に翻弄された王女が、陰謀に立ち向かう時代劇ドラマ。

「ファジョン」の35話･36話のあらすじや感想をネタバレを交えながらしっかりお伝えします。さらに日本語字幕で動画を楽しむ方法も！

韓国ドラマ《華政-ファジョン》の前回までのあらすじ

明の要請で出兵した貞明公主たちでしたが、それは負け戦でありました。

兵たちを守りたい光海君は「危険があれば退却」という王命を知ります。

ホンニプは王命に従い朝鮮軍に撤退命令を下そうします。しかしジュウォンは退却すれば光海君の王座が危うくなると、退却に反対します。

ホンニプは朝鮮の鳥銃部隊を全軍で援護して戦うことを決断すます。

朝鮮では綾陽君から「自分を王にしてほしい」と懇願されたジュソンが、綾陽君を次期王に据えることを決断します。

→韓国ドラマ《華政-ファジョン》あらすじ一覧

韓国ドラマ《華政-ファジョン》35話 あらすじ

光海君は後金に捕らえられた朝鮮兵の捕虜を取り戻そうとしていました。後金と和親関係を結び、ハンを皇帝と呼ぶことを選びます。

民との関係悪化を避けたい西人派ばだけでなく、光海君の支持勢力である大北派の重臣たちも猛反対します。それでも光海君は、捕虜として捕まっている朝鮮兵士を助けるために、王座を追われても構わないと考えていました。

そんな中、綾陽君がまたしても「火器都監が王様の根源だ」と民をあおります。民たちは大勢で押しかけ、火器都監を襲撃します。

火器都監の職人をかばい、額から血を流す貞明公主。

「貞明公主がいる」という職人の言葉で暴動は静まります。貞明公主は襲撃してきた民たちに「光海君が捕虜を救おうとするのは民の命を何よりも尊ぶ真なる王であるからであり、真実を知る努力をしてほしい」と訴えます。
新たな権力者の地位を狙うジャジョムは、光海君に不満を持つ西人勢力を味方につけ、さらに綾陽君を王座に据えるため動き始めていました。

一方、ジュソンは綾陽君を切り捨てることを選びます。貞明公主とイヌを婚姻させて、光海君の親戚になるべく手はずを整えます。

光海君の立場を考えた貞明公主は、ついにイヌとの婚礼を許可してほしいと光海君に願い出るのでした。

韓国ドラマ《華政-ファジョン》36話 あらすじ

貞明公主は「イヌとの縁談を許可してほしい」と光海君に願い出ます。自分のために「公主を犠牲にしたくない」という光海君に、貞明公主は「私自身のためだ」と王を説得します。

その頃、後金では朝鮮兵の処刑が行われようとしていました。

ジュウォンをはじめとする兵が処刑台に立たされた瞬間、間一髪のところで後金の使者が現れ、処刑が中断されます。

後金の兵士に扮したジャギョンは、ジュウォンを救い出し朝鮮に向かいます。

朝鮮軍を救うために貞明公主の願いを聞き入れた光海君でしたが、結局はゲシを王宮に呼び入れ、人間らしい選択をしたいと打ち明けます。

貞明公主とイヌの婚姻の話を聞いた聞いたジャジョム。手下のチョン・ヨジョンに命じて貞明公主をさらいます。

ついに綾陽君を王にする計画を実行に移すことにする

《華政-ファジョン》35話と36話の感想-ネタバレ注意

ジャジョムの手下、チョン・ヨジョンが悪そうな女官役で登場しました。

あのゲシですら正体を見抜くことができないなんて、すごいですね。チョン・ヨジョンは情報をジャジョムに流しているスパイでした。

さらに貞明公主の首筋に毒を塗ってを連れ去るなんて、恐ろしい役を演じています。野心を持った女官のようですが、ただの連絡係で終わらなそうな存在感があります。

このまま、国のことを考えていないような綾陽君が王になってしまうのでしょうか。重臣たちの言いなりになりそうな、頭の良くないほうが操るのには楽ということなのでしょうが、やりきれないですよね。

また「必ず生きて戻る」と約束をしていたのにジュウォンは戻らず、貞明公主は「イヌとの婚姻」を選ぶことになりました。

ジュウォンは生きているのか？と心配していたら、ようやくジャギョンが助け出しましたね。次は貞明公主の婚姻を止めないと！と心配になってしまいます。

「必ず生きて戻る」というジュウォンと約束を交わすシーンが、悲しすぎでした。

カン・イヌ役のハン・ジュワンさん、体操のお兄さんの佐藤弘道さんに見えてしまうのが続いていました、どうしても悪巧みをしているように見えないのですよね。

ジュウォンが生きていたのは良かったですが、イヌの恋は実らないのかと思うとちょっと苦しいです。

《華政-ファジョン》35話･36話の主なキャスト

光海君（チャ･スンウォン）朝鮮第14代王･宣祖の庶子で次男
ファイ/貞明公主（イ･ヨニ）朝鮮第14代王･宣祖と仁穆大妃の間に生まれた嫡流の王女

ホン･ジュウォン（ソ･ガンジュン）名家の長男。貞明公主の婿候補
カン･イヌ（ハン･ジュワン）カン･ジュソンの庶子で貞明公主の婿候補

ジャギョン（コンミョン）長崎の硫黄鉱山の朝鮮人労働者
キム尚宮（キム･ヨジン）宣祖の尚宮。宣祖の死後は光海君に仕える
イ･インチョム（チョ･ウンイム）キム尚宮とともに光海君に仕える

→韓国ドラマ《華政-ファジョン》のあらすじ37話･38話

→韓国ドラマ《華政-ファジョン》あらすじ一覧

まとめ

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

韓国ドラマ《華政-ファジョン》をテレビで見たい方のために、再放送情報をまとめています。よろしければ合わせてどうぞ。

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