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韓国ドラマ《青い海の伝説》22話最終回あらすじ&感想をネタバレで紹介

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韓国ドラマ《青い海の伝説》22話のあらすじをお届け。ネタバレありで管理人の感想を交えながら見どころを語ります♪

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韓国ドラマ《青い海の伝説》物語の概要

《青い海の伝説》は韓国で古くから伝えわる説話集「オウヤダム」に登場する実在の人物、県令のキム・タムリョンが捕まえた人魚を海に返してあげたという話をモチーフにしたファンタジーロマンスです。

1598年朝鮮時代のタムリョンと人魚、現世では詐欺師ホ・ジュンジェと人魚シムチョンをイ・ミンホとチョン・ジヒョンが演じ、超美男子・美女カップルとして放送前から話題でした。

全20回の放送《青い海の伝説》は、2016年11月の同じ時間帯のドラマの中で視聴率トップ、最高視聴率は21%をマークしたKBS TVのドラマ。

日本では22話に編集されています。

さて21話までのお話では…

ジュンジェ父を殺した犯人を突き止めたジュンジェたち。カン・ソヒが逮捕され、全てが終わります。

ジュンジェをかばって銃に撃たれたシムチョン。傷を治すために、海に戻ることにしました。

思い出と一緒にお前を待ち続ける。ジュンジェは、苦しくても愛の思い出は忘れたくないと頼みましたが、シムチョンはジュンジェの記憶を消してしまいます。

一生戻れないかもしれない。あなたにつらい思いをさせるのはいやだからと。

さらにシムチョンは、ジュンジェだけでなく周りの人全ての記憶を消してしまいました…

さて22話最終回ではどうなるのでしょうか…

《青い海の伝説》21話あらすじ&感想ネタバレ注意

韓国ドラマ《青い海の伝説》22話最終回のあらすじ

シムチョンがみんなの前から姿を消してから、3年の月日が経ちました。

ジュンジュは、お母さんとナムドゥとテオの4人で暮らしています。

お母さんと呼べる人ができた

「ごはんですよ」

ユランの声にキッチンに集まるジュンジェとナムドゥとテオの3人。「いい匂いだ。これだからここを出ることができないんだよ」とナムドゥ。

「春になったら出て行くと言ったくせに、3年たったぞ」というジュンジェ。

ユランは「部屋を借りるお金ももったいないし。結婚するまでここにいなさい」と優しいです。

「やっと家族ができて、お母さんと呼べる人ができた」と喜ぶナムドゥです。恥ずかしそうに「僕も…」とユランを見て笑うテオ。

誰かの指定席みたいな空席…

ユランは、ジュンジェの前に置かれた卵焼きの皿を、テオの方においてあげます。

ジュンジェは取らせまいとして、自分の横に卵焼きの皿をとりかえします。ユランが「こらっ」と言った表情でジュンジェの頭に手を伸ばすと、ちょっと照れてジュンジェは笑います。

そして、自分の箸で卵焼きを取り、一切れだけテオの茶碗に乗せてやります。嬉しそうなテオ。

ナムドゥが自分の隣の椅子を指差し

「なんで俺たちはこの席をいつまでも開けておくのだろう?まるで誰かの指定席みたいだ」と聞きます。

「別に意味はないさ…」と、口調が変わるジュンジェ

検事を目指して勉強のジュンジェ

車で検察庁にやってきたジュンジェ。身分証をかざし、ジュンジェは相続した株を全て母親に譲り、自分は検事を目指して勉強をしています。

今日は、ロースクールの実習でやってきたのでした。

ユランは会社の株は半分売り、家出した子供達のために施設と学校を作って社会貢献をしています。

アン・ジュンジェが友人たちにユランの自慢をしています。ユランのおかげで、良い投資ができたと喜ぶアン・ジュンジェたちでした。

検察庁の実習で、詐欺容疑の男について調べるジュンジェ。

先輩検事も驚くような仕事ぶり、さらに詐欺事件の概要について詳しすぎて不審がられてしまいます。

事件の後のことは、あまり思い出せない…

実習を終えて検察庁を出ようとすると、ホン刑事が入り口で待っています。ジュンジェと本刑事は一緒に飲みに出かけます。

事件の後ジュンジェの様子がおかしかったけど、元気でやっていていて良かったと喜ぶホン刑事。

ふさぎ込んで、突然何処かに出掛けたりで、心配していたようです。詐欺はやめて検事になるなんてな…と笑います。

あの事件の後のことは、あまり思い出せないと話すジュンジェ。ホン刑事もそれ以上は聞かないでくれます。

2人が飲んでいるところに、ナムドゥがやってきます。ナムドゥは、お金持ちの主婦相手に、税金コンサルティングの仕事を始めていました。

ジュンジェとナムドゥが詐欺から足を洗ったのは、俺のおかげだなと喜ぶホン刑事。なぜ検事になろうと思ったのかと聞かれて、きっかけがあったはずなのに思い出せないと言うジュンジェ。

しんみりとした口調に、今日は飲むぞ!と元気付けるようにナムドゥとホン刑事

酒癖の悪さは変わらない3人

ジュンジェの家で飲みなおす3人。テオもいます。

ホン刑事は、テオも詐欺をやめたんだなと聞きます。テオはホワイトハッカーの仕事をしているようですが、仕事の内容は聞いても理解できないホン刑事。

詐欺をやめたテオは、酔っぱらうと盗みのクセが出てくるようです。ナムドゥのスマホやホン刑事の手錠がテオのポケットから出てきます。

そのクセをコントロールしろよ!とジュンジェ。

そのうち、酔っ払ったジュンジェは帰ろうとするホン刑事に「今夜は返さない」と悪いクセが始まります。

ナムドゥは女性に電話をかけ始め、テオはコップをポケットに入れようとしています。3人とも酒グセは変わらない様子…

会いたい…

突然、ジュンジェは「会いたい」と言って泣き出します。

驚くホン刑事。3年前の事件の後からなんだけど、誰に会いたいのかわからないんだと、ナムドゥは困り顔です。

海の底では、人魚に戻ったシムチョンが泣いています。そばには真珠の粒がたくさん落ちていて…

酔っ払って部屋に戻ったジュンジェは、金庫から手帳を取り出し読みふけります。

事件の後、ジュンジェは、1人で鍵をかけて部屋に閉じこもったり、海に行くことが増えたと不安そうなナムドゥとテオ。

自分のことなのに、なんでなのかわからないそうです。

ソウルに戻るシムチョン

雪の積もった海岸に足跡が。海の見えるベンチに、配達員がやってきてベンチに荷物を置いていきます。

公衆トイレで髪を乾かす女性が。それは人間の姿に戻ったシムチョンでした。

シムチョンはソウルに行くバスを見つけて、乗りこみます。

ソウルに到着して、街を懐かしむシムチョン。宝石店を見つけて、真珠を現金に変えます。

ジュンジェに騙されているから忘れなさい

ジュンジェの家の前に立ち、シムチョンは懐かしげに見上げます。

インターフォンを押すと、寒そうにナムドゥが出てきて「宗教の勧誘はお断り」とドアを閉めてしまいます。

シムチョンは、ホ・ジュンジェを訪ねてきたと言うと「忘れるべきです」と冷たいナムドゥ。「あいつに騙されたんですよ」と。

そこにユランが。シムチョンの顔を見て、中にどうぞと誘い入れてくれます。

家の様子を見て、懐かしさで涙を流すシムチョン。

ティッシュのありかもトイレの位置も熟知している様子に、ナムドスは「みんなの留守中に、ジュンジェが連れ込んでいたんだ」と決めつけます。

ジュンジェは昔の女が忘れられないでいるから…

ジュンジェに、髪の長い女性が訪ねてきてると電話をするナムドゥ。またやらかしたなと心配します。

名前を聞くと「シムチョン」だと答えます。本名?と不審がりますが、シムチョンの腕輪を見つけて、目を輝かすナムドゥ。ナムドゥの変わらない様子を見て、笑うシムチョン。

そこにシアがやってきます。今日は自分からプロポーズするつもりだと聞いて、ジュンジェのことかと心配になるシムチョン。シアの指には指輪が…

もしかしてジュンジェにプロポーズするのかと聞かれて、シムチョンを街でナンパされた女だと勘違いするシア。

ジュンジェは昔の女が忘れられないでいるから、諦めたほうがいいとアドバイスします。

シアはテオにプロポーズするつもりでした。「ジュンジェじゃないならいい」とシムチョン・

自分の名前を知っている上、やけに馴れ馴れしい様子のシムチョンにイラつくシア。

愛してるの言葉が言えないシムチョン

ジュンジェが帰ってきました。シムチョンを見て「どちら様?」と尋ねます。

「ますます素敵になったわね。元気そうでよかった」心の中で話すシムチョン。

「私はあなたが生まれ変わっても、愛すると言った女よ」

 

「要件は?」シムチョンを見ても、顔色も変えず尋ねるジュンジェ。

シムチョンは何も言えず、心の中で話しかけます。「もう大丈夫。元気になったと伝えにきたの。会いたかった」

何も答えないシムチョンに「俺を知っているの?」とさらに尋ねるジュンジェ。

シムチョンは「誰よりもよく知っている」と心の中で話しながら、

「いいえ」と答えます。

 

「そうですか?僕に話があるのですか?」と冷たく尋ねるジュンジェ。

「愛してる」シムチョンの心の中の声。

でも「特に話はありません」と答えます。

「愛してる」心の声で何度も繰り返しているのに…

 

雪の中、1人で街を歩くシムチョン

ジュンジェは「用事があるからと言い、シムチョンを置いたまま出て行ってしまいます。せっかく来てくれたのにと気遣うユラン。

ナムドゥとシアも、ジュンジェの冷たい態度に、シムチョンを気の毒そうに見つめます。

ジュンジェの後を追って、外に出るシムチョン。雪が降ってきます。寒そうに歩き出すシムチョン。でもジュンジェはどこに行ったのかわかりません。

以前、ジュンジェと見たイルミネーションの前に来たシムチョン。「ここで待っていて」と言われたことを思い出し、足を止めてイルミネーションを見つめます。

あの時は、ジュンジェに早くきてと祈ったっけ…

ジュンジェ。私は必要ないみたいね…

その時走って来たバイクが、シムチョンの足にぬかるんだ雪をはねあげます。慌てて、足の雪をはらうシムチョン。

雪が降っています。空を見上げて、その場にしゃがみ込みます。

「ジュンジェ。

あなたは今、幸せに暮らしているのね。

私は必要ないみたい」

そう心の中でつぶやき、顔を伏せてうずくまります。

私を覚えているの?

そこに傘をさしかける人が。

「なんだよ。また黙って帰るつもりか」

見上げるシムチョン。

傘をさしかけてくれていたのは、さっき出ていったジュンジェでした。そして、しゃがみこむシムチョンに手を差し出すジュンジェ。

シムチョンは迷わずその手を取ります。立ち上がり見つめます。

「これが望みだったのか?自分が忘れ去られることが。

どうして全員の記憶を消したんだ?消すなっていったのに」

ジュンジェに返事をしないで

「私を覚えているの?」と尋ねるシムチョン。

この世で俺だけは忘れなかった

「覚えている。この世で俺だけは忘れなかった」とジュンジェ。

シムチョンは記憶を消したはずなのにと、信じられない様子で「どうして?」と聞き返します。

抱きしめて「何度消そうとしたって俺は忘れない」とジュンジェ

「そんなはずないのに」状況がわからないシムチョン。

「人魚の限界だ。俺がお前とどこで何をしたのか。お前が何を行ったか。どんな風に笑ったか。

そういう細かいことを、お前は全てを消そうとしたけど、俺には効かなかった」

「俺の憶測に刻まれていた記憶だから。

消すことはできなかったんだ」

毎日忘れないように必死に努力したんだ

「だけど努力はした。時間が経つと記憶は混乱し始めたんだ。だから毎日忘れないように必死に努力したんだ。

全て記録していたんだ。お前が家を出るずっと前から。

お前に記憶を消されてしまったら、記録の中だけでもお前に会いたいと思って。

お前は俺の記憶を消すことを選んだようだけど、俺の中には今も俺がいる」

 

 

「永遠に忘れない。いつかまた会おう」

約束を守るために、前世での出会いもスペインでの出会いも、ソウルで過ごした日々もジュンジェは記録に残していたのでした。

シムチョンが使っていた屋根裏部屋で、ノートに記された日々を繰り返し読んでいたのでした。

シムチョンがいなくなって1年は、途切れた記憶をつなぎ合わせようとしていました。

2年目は、ネットで海の遭難事故ニュースを見つけると、シムチョンに会えるかもと海に出かけていました。

そして3年目になると、2人で海のそばで暮らすための家を探しながら、シムチョンを待ち続けていました。

 

ナムドゥから知らない女性が家を訪ねて来たと聞いたときは、シムチョンが帰って来たと急いで戻って来たのでした。

「本当に戻れなかったらどうするつもりだったの?」と尋ねるシムチョン。

「それでも、お前を忘れずに、愛し続ける」

シムチョンをそっと抱き寄せるジュンジェ。

待っていてくれてありがとう。戻って来てくれてありがとう。

屋根裏部屋に案内するジュンジェ。全部昔のままだと懐かしがるシムチョン。家は2年契約だったはず。

でも、シムチョンがいつでも戻れるようにと、ジュンジェは家を購入してしまったのでした。

「待っていてくれて、ありがとう」

「戻って来てくれて、ありがとう」

ゆっくりジュンジェに近づくシムチョン。ジュンジェは、ハッとして「もう消すなよ」とシムチョンを止めます。

「消さないわよ」と舌打ちするシムチョン。可笑しそうに微笑むジュンジェ。

「今のは俺が悪かったと言って、この記憶は消してくれ」とキスしようとします。かわすシムチョン。

「逃げなよ」と言って追いかけるシムチョン。ベットに2人で腰掛け、ジュンジェの方にもたれかかるシムチョン。

ようやく手にした幸せな時間

チェストの上には、ジュンジェとシムチョンの結婚式の写真。シムチョンは机に向かい、分厚い本を読んでいます。

そこにジュンジェがやって来て、もう勉強はおしまいと邪魔します。もうすぐ高卒試験だからと、シムチョンが断ると、ベットでやろう。俺が教えてやるというジュンジェ。

1人でできるから、とシムチョンが言っても効かず。そのまま抱き上げて、ベットに運んでしまうジュンジェ。シ

ムチョンも、笑いながら勉強は諦めた様子…ベットの上で、何度もおいしそうにキスをする2人。

ついに俺たちは夢を叶えた

検事の最終試験で、どんな検事になりたいかと試験管に質問されるジュンジェ。「地方検察に勤めたい。できたら束草に家を買ったので…そちらに配属して欲しい」と答えます。

海沿いをドライブする2人。

「ついに俺たちは夢を叶えた。

これといった大きな出来事もない

とてものどかな村で、平凡に暮らしている」

雪が積もる海岸を歩くジュンジェとシムチョン。歩きながら食べ続けるシムチョンを心配します。2人分食べているのよ。と大きなお腹を指差すシムチョン。

自分の稼ぎだけで2人を養えるだろうかと、冗談交じりでジュンジェが聞くと、シムチョンは涙で真珠を作るから大丈夫と答えます。

じゃあ頑張ってくれとジュンジェが言うと、ガッツポーズをするシムチョン。

ずっと夢見ていた穏やかな時間

くだらないことで泣き、笑い

喜び悲しみながら俺たちの時間がゆっくりと穏やかに過ぎ去っていく

ソファーに並んで座り、笑いながらテレビを見る2人。テーブルにはティファが好きだった柿が。窓からは海が見えます。

家の脇の木には柿の実がなっています。

青い空、青い海、海岸に置かれたベンチ。

波が押し寄せる様子をじっと見つめるシムチョン。幸せそうにジュンジェの肩にもたれかかっるシムチョンを、同じく優しい表情で肩を抱くジュンジェ。

 

これは数百年を経て

再び出会った人間と人魚の物語。

美しく謎めいた物語は、

伝説となってここに息づいている

韓国ドラマ《青い海の伝説》22話最終回の感想

最後は素敵なハッピーエンドでした。おまけにシムチョンのお腹には赤ちゃんもいましたし。ふたりが夢見ていた、穏やかな暮らしです。

海を見ながら、これからもゆっくりと暮らすていくのかな。

 

それにしても、雪の積もった中での海辺は寒そうでした。ジュンジェの耳が真っ赤になっていて、そこが気の毒でした…

お楽しみだった「青い海の伝説」が終わってしまい、しばらくさみしく感じそう…また落ち着いたらゆっくり感想を書いていきますので、しばらくお待ちください。

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